5月11日より吉祥寺シアターにて上演中のアナログスイッチ19th situation「信長の野暮」。
主演のspiさん、奥谷知弘さん、澤邊寧央さんの3名にインタビューをさせていただきましたので、お届けします!
アナログスイッチ19th situation「信長の野暮」とは
「信長の野暮」は、アナログスイッチの佐藤慎哉さんが作・演出を手がける“タイムスリップシチュエーションコメディ”。2013年、2018年と上演され好評を博した作品がバージョンアップして上演されます。
これを読めば「信長の野暮」がもっと楽しめる!独占インタビュー
前回公演にて織田信長を好演した主演のspiさん。今回新たに出演する奥谷知弘さん、澤邊寧央さんがインタビューに答えてくださいました!
稽古で一番印象に残っているエピソードを教えてください。
spiさん:稽古場の印象ですか?いや~、難しいな。ちょっと待ってね……。2人出る?すぐ出る?
奥谷さん・澤邊さん:はい!
spiさん:じゃあ任せていい?
奥谷さん:アナログスイッチさん、劇団のみなさんが仲が良いというか雰囲気がとても良くて。今回僕が参加させていただくなかで、「1言えば10返ってくる」というか。いい意味で(笑)
会話が膨らむというか、ボケと突っ込みの嵐がすごいので、その雰囲気が今回の作品にも出ているんじゃないかな、雰囲気にもなっているんじゃないかな、と思います。
澤邊さん:そうですね…… 僕はspiさんの話なんですけれども、一番最初にspiさんとお会いしたときに、稽古場に「おはようございます!」って入ったら、spiさんが寝そべりながらピザを食べてらっしゃって(笑)もうそこから役作りやってるのかと!
spiさん:ああ、そっか(笑)
澤邊さん:そうです!初めてお会いしたときから、ピザ食べて横にコーラがあったんで。体格も凄いですし。これ食べたらこんなに大きくなるのかなと思いながら(笑)
それからずっと「spiさん=ピザ」みたいな、洋食みたいなイメージがこびりついてます。
それが、一番最初ですけど消えない記憶としてありますね。
spiさん:僕とか、2回目の人は少ないんですけど、前回のSOLID STARプロデュース版(2018年上演)でやらせていただいたメンバーが何人かちらほらいるんです。ですが初めての人が多くて。
結構複雑じゃないですか、後半とか。あのコンビネーションを1度やったことある身としては、何に注意すべきかとかわかるんですけど、初めてやったとき本当に混乱したので。メンバー皆大丈夫かなと思ってたんですけど、でも技量のある人たちの集まりなので、割と結構スムーズに、予想の3倍の早さで仕上がったなという印象を受けましたね。
信長が現在にタイムスリップする今作。タイムスリップできるとしたらどの時代に行きたいか教えてください。
spiさん:帰ってこれるのであれば、僕はやっぱり3,000年後とか。未来。未来見たいなーって。どうなってるのかが気になります。見て帰ってきたいですね。
澤邊さん:僕は、逆に昔というか。それこそ信長さんとかいた戦国時代とか、三国時代。
「三国志大戦」とかのゲームが大好きで、昔ずっとやってたので。呂布とかどれくらい強かったのかとかっていうのを傍から見てみたいですね。凄腕とされる武将たちの戦いを見てみたいなっていうのはありますね。
奥谷さん:僕はもう縄文時代とか。もっともっと昔の。火を最初に使った人、生み出した人を見てみたいです。そこからいろいろ始まったと思うので。現代のことを教えてあげたいですね!
spiさん:歴史変わっちゃうからやめて? 発展が早くなっちゃうから(笑)
読者の方、観劇される方に見どころなどのメッセージを一言お願いいたします!
澤邊さん:この作品は本当にテンポが凄く良かったり、逆にゆったりして見れるところがあったりして。すごく見ながらすごくワクワクするような展開が特に後半はあったりするので。相乗効果じゃないですけど、そういうところがお客さんと一緒に笑い声とともに盛り上げていくみたいなのが展開されていけたら嬉しいなと。
時代もありますけど、声に出して笑うところは笑っていただいて。皆さん自身で舞台の反応を作っていただけると嬉しいので、ぜひ楽しみにしてほしいなと思います。
奥谷さん:今回のこの作品は、3部屋が舞台で、目が足りなくなるような仕組みなので。お芝居もそうですけど美術もいろいろとこだわりがありまして、そういう細かいところもたくさん、ぜひご来場いただいて、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
多分全公演みても全てを発見できるかはわからないですけど、いろんなところに散りばめられているアナログスイッチさんの要素、笑いの要素を楽しんでくれたら嬉しいなと思います。
spiさん:2人が言ったことが全てなんですけど、目を6つくらい増やしてから来ていただいて。あと、アナログスイッチさんもイケメン揃いですし。特にこの舞台で一番イケメンなの蘭丸かな?森蘭丸役の佐藤新太くんがとびぬけてイケメンなので、ぜひ観に来ていただきたい。
奥谷さん・澤邊さん:いじってる、いじってる(笑)
spiさん:本当にイケメンしか出てないので、目の保養になると思いますので(笑)ぜひ観にいらしてください。よろしくお願いします!
お忙しい時間にインタビューにも、快く応じていただきました!アナログスイッチ19th situation「信長の野暮」は5月21日まで吉祥寺シアターにて上演中、その後5月26日から28日まで大阪、ABCホールにて上演です。
ぜひ劇場まで足を運んでみてくださいね!イケメン図鑑ではゲネプロレポートもアップされていますので、こちらもぜひ!