次回公演で最終章を迎える舞台「文豪ストレイドッグス」。最終章を迎える前に、これまでの軌跡を振り返ってみませんか?今回は過去の作品や最新作について、解説していきます。
大人気アクション漫画「文豪ストレイドッグス」
朝霧カフカさん原作・春河35さん作画の、文豪たちが能力を用いて敵と戦うアクション漫画「文豪ストレイドッグス」は、2013年に「ヤングエース」にて連載開始。バトルアクションだけでなく、生きる理由を見出そうと葛藤する姿に共感を呼び、たちまち人気作品に。現在まで23巻が刊行されています。シリーズ累計は1200万部を突破し、2016年にはアニメもスタート。現在シーズン4まで放映され、映画も公開されました。
そのほかにも外伝小説「文豪ストレイドッグス 外伝 綾辻行人VS.京極夏彦」や、スピンオフ漫画「文豪ストレイドッグス わん!」など、関連作品が刊行。ソーシャルゲームやアプリもつくられ、この勢いはとどまることを知りません!!
過去の作品を一気にチェック!
記念すべき初演は2017年。孤児院を追い出された少年・中島敦が、太宰治と出会い、異能力を自覚。探偵集団・武装探偵社に入社し、ヨコハマを牛耳るポートマフィアの1人、芥川龍之介との対決が描かれます。ビジュアルはもちろん、舞台の完成度の高さで注目を集めました。
舞台第2弾「黒の時代」では、ファンに人気のエピソード「黒の時代」が原作。前作の前日譚を舞台化しました。かつて太宰はポートマフィアの1人でした。なぜ彼はマフィアとなり、そして武装探偵社に入社に至ったのか。太宰の隠された過去に迫ります。
第3弾「三社鼎立(さんしゃていりつ)」では、武装探偵社とポートマフィアが敵対するヨコハマに、北米の異能者集団「組合(ギルド)」が参戦。組織の生き残りをかけた、三つ巴の戦争が始まりました。ここで公演規模を大きく拡大しました。
第4弾「序(はしがき)」では、探偵社設立秘話と太宰治の入社試験の2本立て。前者は、福沢諭吉と江戸川乱歩による武装探偵社のはじまりの物語を上演。後者は太宰と国木田独歩の腐れ縁が描かれます。「文スト」の裏話を楽しめますよ。
第5弾「DEAD APPLE」は、2018年に上映された映画が原作。異能力者が次々と自ら命を絶つ「ヨコハマ連続自殺事件」を巡って、探偵社とポートマフィアが暗躍します。絡み合う因縁が新たな物語を生み出します。
第6弾は「太宰、中也、十五歳」を上演。太宰と中原中也の出会いが上演されました。ポートマフィアとして初調査に臨む太宰。そしてポートマフィアの敵対勢力「羊」の長・中原。同年代の2人の少年がここで初めて出会います!「文スト」のはじまりの物語が描かれました。
そして2022年に上演された前作「STORM BRINGER」の主人公は中原。幹部の座を狙う彼の前に、暗殺王ポール・ヴェルレエヌが現れます。彼の暗殺計画を阻止するため、中原は欧州の人造知能捜査官・アダムと手を組むことに。さて、中原の正体とは?彼が隠してきた真実が明らかになります。
文ステ最終章「共喰い」が上演!
6月に最新作「共喰い」が東京・大阪で上演されます。これまでのキャストが集合し、盗賊団「死の家の鼠」との戦いが幕を開けます!文ステ最終章ということで、こちらも見逃せませんね!
イケメン図鑑では最新作を記事化しています!
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公式SNS情報
舞台公式Twitterでは「共喰い」上演に合わせ、キャストの文ステとの思い出を公開しています。ぜひ「#文ステ」で、開幕まで大いに盛り上げましょう!!