「原点回帰と表現への挑戦」――映画の世界観から地元・横浜での素顔まで、小南光司さんが語る写真集『映光』に込めた想い

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ミュージカル『コードギアス』ルルーシュ役、『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』朔間 零役などの数々の作品で活躍されている小南光司さん。自身2冊目となる写真集『映光』が2026年8月21日(金)に発売! イケメン図鑑では小南さんにインタビューを実施。タイトルにこめた想いや地元・横浜での撮影秘話などを伺いました。

目次

小南光司2nd写真集 『映光』

本作は、映画からインスパイアされた世界観で魅せるコンセプチュアルなショットと、ルーツである地元・横浜で見せる等身大の素顔が見られるショットを収録。デビュー10周年イヤーを迎え、より輝きを放つ小南さんの多彩な表情がぎゅっと詰まった写真集となっています。

インタビュー

写真集のタイトルが『映光』と発表されましたが、この言葉がパッと浮かんだ瞬間や、名付けたときのエピソードがあれば教えてください。

実はタイトルって、撮影中はもちろん撮影が終わった後も全然決まっていなくて…… ちょっとした文章っぽいタイトルにするのか熟語にするのか、出版社の担当の方と何度も相談していたんです。 もともと「表現者としての自分」を言葉にしたいという方向性はあったので、担当の方からいただいた候補をヒントに、自分でもアイデアを出しながら行き着いたのが『映光』という言葉でした。

『映』には、作品や役柄、そして現場で受け取ったさまざまな色(想い)を、自分という身体を通して自分なりの色として“映し出す”という意味。そして『光』には、ファンのみなさんや作品からたくさんの光を受けて僕自身が光り輝き、またその光をみなさんに返していくんだという想いを込めています。僕の本名にも『光』という漢字が入っているので、もう「これしかないな!」と。 後から『映光』が造語だと知って、結果的に僕だけの特別な言葉になってすごく気に入っています!

今のお話にもあったようにコンセプトとして「受けた色を自分の色として映す」という言葉がありましたが、撮影中に「自分らしい色が出せているな」と実感した瞬間はありましたか? またお気に入りカットを教えてください。

いやー、お気に入りカットが結構多くて! 今回は僕が好きな映画作品をモチーフにしているので、それにあった撮影場所に行ったり、かわいい猫ちゃんを呼んでもらったり、どれもお気に入りなんですよね。

そのなかでも、最初と最後が映画館でのカットというのはすごく印象的でした。担当者の方からの発案だったんですけど、物語の導入として僕が映画館に入ってスクリーンを観て、そこからいろんな映画の世界に入り込んでいくようなストーリーになっているんです。写真集全体をキュッとまとめてくれる大事な入口と出口になっているので、個人的にもすごくお気に入りですね。

――写真集がストーリー仕立てになっているのは面白いですね。ちなみに、特に小南さんらしさが出ていると感じるカットはどれになりますか?

やっぱりこのブルーのセットアップのカットですかね! 対談のときに赤澤(遼太郎)くんに「ここまで写真集でやるんだ」って驚かれたくらいです(笑)  実はこれには撮影秘話があって…… メイクについては何の打ち合わせもせず、僕が思いつきで当日にメイクさんに話したんですよ。

©KADOKAWA/写真:大石隼土

――当日伝えられたのですか!?

そうなんです! メイクさんも不安だったと思いますけど、正直僕もめちゃくちゃ不安でした(笑)  衣装選びの段階から悩んでいて、衣装が『パキッとしたブルーとショッキングピンク、緑のタートルネック』と『紫のセットアップにオレンジのシャツ』の2種類あったんです。並べたときにナチュラルに着られるのは紫の方だったんですけど、写真集だし「思い切った方が絶対面白いじゃん!」と思ってブルーを選びました。 でも撮影当日まで、「写真集でこの色を着るのか……」って選んだことをずっと後悔していて(笑) そのまま当日着てみたものの「このままだと服だけが浮いちゃうな」と感じて、急遽メイクさんに相談したっていう流れだったんです。

撮影場所も人がいない早朝っていう時間の縛りがあるなかで、「色足す? 足さない?」ってメイクさんと焦りながら相談して。1回メイクしたら落とすのに1時間くらいかかるから、本当にやり直しができない状況だったんですよ。でも「もうこれでいくしかない!」って腹を括りましたね(笑) そしたらどのカットよりも異様なカットになって、結果としてすごくいいものになりました! 綺麗さもありつつ、少し泥臭い感じも漂うカットになって個人的にもすごく好きなので、手に取ってくださったみなさんにぜひ見ていただきたいですね。あとは、この格好をしたとき不思議と何でもできそうな、自由を手に入れた気持ちになりました(笑)

地元・横浜での撮影は、他の場所とは違う特別な安心感がありましたか?

地元で撮っていること自体が、すごく不思議な感覚でしたね。僕が子供の頃から高校生くらいまで過ごした場所なので、昔「門限ギリギリだ!」って自転車で爆走していた道や、子供の頃に虫捕りをした場所、中学生のときに真夏の朝5時に集合して走った公園とか…… 思い出深い場所ばかり巡ったんです。そんな場所をバッチリメイクをして衣装を着てロケバスで通るっていう(笑) まさか仕事でこんな「帰ってきた〜」っていう安心感を味わうとは思っていなかったですし、すごくリラックスして臨めました。

舞台だと横浜公演とかはあっても、劇場とホテルの往復なのであまり実感が湧かないんですよね。でも今回は自分の地元すぎて実感が湧きまくっちゃって(笑) 撮影中にスタッフさんに対して「なんでみなさん僕の地元にいるんですか?」って言っちゃうくらい、なんとも言えない不思議な気分でした。

――やっぱり地元での撮影は全然違うのですね。

全然違いますね! よくロケとかで「オフの感じで楽しんでください」って言っていただくんですけど、やっぱりどこかで取れ高を気にしちゃうので、100%オフにはなりきれないんですよ。 でも今回は、自分の大好きなニュータンタンメンをすすって、「懐かしいな~」って思い出に浸りながらスタッフさんたちと一緒に歩いたりして。あと、公園に急勾配の長い滑り台があるんですけど、大の大人たちが全員でそこに乗ってキャッキャ騒いでました。公園にいた子供たちから「この人たち何なんだろう……」っていう視線はひしひし感じましたけど(笑)

今回の撮影中に、過去の自分(デビュー前や10年前の自分)を思い出すような瞬間はありましたか?

僕は20歳まで芸能界に入るなんて考えたこともなかったんです。小さい頃、親戚に「アイドル事務所に応募してみようよ」なんて言われたこともあったんですけど、全く興味がなくて。それが何なのかもわかっていないくらいで…… 横浜はまさにそんな時代を過ごした場所なんです。 友達とくだらない話をして時間を潰した土手や、自分で少し稼げるようになってから久しぶりに友達とご飯を食べに行ったお店とか…… どこを通っても思い出がいっぱいでしたね。

今回のロケバスのルートも昔とまったく一緒で、“青春の塊”といえる場所でこうして新たな時間を過ごせましたし、当時の出来事が鮮明に思い出せるくらい、本当に楽しい撮影でした!

――ファンの方が聖地巡礼として横浜に行く際、「絶対にここだけは行っておくべき!」というおすすめスポットを教えてください。

え〜、どこがいいんだろう……採石場ですかね!

©KADOKAWA/写真:大石隼土

――採、石場……ですか!?(笑)

嘘です! あそこは一般の人は入れないので(笑) そうだな〜、でもやっぱり全部巡ってほしいですね! ニュータンタンメンは食べてほしいですし、さっき話した公園も僕の青春の場所なのでぜひ行ってほしいです。すごく広い公園なんですけど、僕は山のエリアからさらにその上にあるエリアまで、端から端まで遊び尽くしていて。敷地内にある野球場も、僕が中学校のときに夏の部活で使っていた思い出が本当にたくさん詰まった場所なので、ファンのみなさんも同じルートを辿ってみたら絶対に楽しいと思います!

前回の1st写真集と比べて、ご自身の中で「表現の幅」や「光らせ方」にどんな変化があったと感じていますか?

1stのときは“ザ・写真集”という感じで、僕がニューヨークで楽しく過ごすカットやグラビアっぽい感じが中心だったんです。でも今回は「今の僕だからこそ表現できるもの」を詰め込みたいなと思って。そこでいろんな映画作品をモチーフにして撮る、という表現への挑戦をしました。

それともう一つ、「地元を見つめ直したいな」と思ったんです。地元って近すぎるがゆえに普段はあまり帰らなくて。だからこそ、改めてちゃんと見つめてみたいなと。 地元の景色を見て「ここで育ったんだな」「このおかげで今の俺がいるんだな」って原点に想いを馳せつつ、現在の自分で作品創りに挑戦する。今回は「原点回帰」と「表現への挑戦」という大きな変化を感じていただけると思います。

舞台や映像のお仕事とは異なる、声や動きのない写真だからこそ表現できた魅力や、写真ならではの面白さはどこにあると感じていますか?

写真を撮ってもらうときに僕が一番大事だと思っているのは、自分単体というより「ロケーション」なんです。 舞台だと風景はセットや映像になりますけど、写真なら実際にいろんな場所へ行けて、そのロケーションのなかに一人の人間が存在して世界観を表現できる。それこそが写真の魅力だと思うんですよね。

だから今回の写真集も、ただカッコいい服を着た僕を見せるというより、「いろんな世界観のなかに溶け込んでいる僕」をこの1冊で表現できたんじゃないかなと思っていますし、ぜひそこに注目してほしいです。

さっきお話ししたお気に入りのカットもそうなんですけど、綺麗なカットが多い写真集のなかで、あんなウエッティで異質なスタイリングでロケーションに立つ表現って珍しいと思うんです。たまたま撮影した東京駅の丸の内周辺ではウェディングフォトを撮っている方も多くて、幸せな空気があふれる場所にあえてあの僕がいるっていう(笑) そのロケーションとのギャップやストーリー性も含めて、面白がってもらえたら嬉しいですね。

今回の写真集には対談も収録されていますが、ご自身の役者仲間やクリエイターの方などで「特に見てほしい」という方はどなたですか?

対談相手の赤澤くんと同じように、10年の付き合いになるのが『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』で同じUNDEADのメンバー、奥谷知弘くんと百成瑛くんなので、この2人にはぜひ見てほしいですね! 今は絶賛稽古中(※取材当時)なんですけど、4人で集まるのは7年ぶりなんです。それだけの時間が経っていてずっと会っていなかったのに、集まると一瞬で昔と変わらない空気感に戻れるんですよね。4人でいると本当に毎日笑いが絶えなくて、最高に楽しい時間を過ごせている仲間なので、ぜひ見てほしいなと思います。

……でも共演者に写真集を見てもらうのって、めちゃくちゃ恥ずかしいんですけどね(笑) すごく照れくさいですけど、やっぱり大切な仲間だからこそ見てもらいたいです!

――奥谷さんと百成さんにもぜひ見ていただきたいですね! 小南さんはどなたかから写真集をもらった経験はありますか?

赤澤くんからはもらったことがあって、家に飾ってあります。「体バキバキだな〜」って言いながら見ていました(笑)

発売記念イベントが控えていますが、「ときめき体験」の内容について少しだけヒントをいただけますか? また来場される方にメッセージをお願いします。

ヒントですか(笑) 「ときめき体験」なので、かなりドキッとできるような体験が待っているみたいです!

――(笑) 来場されるみなさんは、しっかりドキッとする準備だけしておけば大丈夫でしょうか?

はい、心の準備をしてきてください(笑)

実は1st写真集のとき、20冊ご購入いただいた方へのお礼で「膝枕」をしたんです。当時は「少し話題になればいいな」っていう想いだったんですけど、すごく好評で! そのとき体験してくださったファンの方が、今でも応援してイベントに来てくださっているんですよね。

だから今回も、みなさんの記念や記憶にずっと残るような体験にしてほしくて、僕からこの「ときめき体験」を提案しました。胸キュンなシチュエーションをいくつか用意しているので、どんな「ときめき」が待っているのか、ぜひ楽しみにしていてください(笑)

最後にこれから写真集をご覧になるファンのみなさまへメッセージをお願いいたします。

この度、本当に多くの方の支えがあって2冊目の写真集を発売することができました! スタッフのみなさんをはじめ、日頃から僕を応援してくださっているファンの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

今回は僕の地元である横浜でのカットや、僕の大好きな作品をモチーフにした撮影に挑ませていただいて、いろんな“小南光司”の姿をギュッと詰め込んだ1冊になりました。写真集というとカッコよくて綺麗なカットをイメージする方も多いと思うんですが、今回は結構泥臭かったり、どこか生々しく感じるカットもあります。ぜひすべてを“表現者”としての僕の作品として受け取っていただけたら嬉しいです。

地元の撮影では、心も体も空気感もすべて素になれる場所で撮れたので、そんな等身大な姿も感じてほしいですね。気になったロケーションがあればぜひ聖地巡礼をしていただいて、そのときはまた感想を聞かせてください!

さらに今回は対談も盛りだくさんで、すごく読み応えのある内容になっています。赤澤くんとは10年来の付き合いになりますが、これまであまり話したことのないエピソードや、お互いの知らなかった一面も結構あったので、ファンのみなさんにも驚いてもらえるんじゃないかなと思います。

また、西田大輔さんからは“役者”としての僕について語っていただいていて。「僕が西田さんにどう思われているのか」というのは、ファンのみなさんにとってもすごく気になるポイントだと思います。僕自身、嬉しすぎて何度も読み返してしまったので、みなさんにもじっくり噛み締めて読んでもらえたら嬉しいです。

何度見ても、何度読んでも新しい発見がある写真集になっていますので、ぜひ隅々まで楽しんでください!

デビュー10周年という節目を迎え、まさに“今の小南光司”さんだからこそできる表現が凝縮された『映光』。小南さんの描く世界観と等身大の表情が詰まったこの特別な1冊を、ぜひお手にとってご覧ください。

オフショット

写真集情報

■書誌情報

書名:小南光司2nd写真集『映光』

定価:3960円(10%税込)

仕様:A4正寸/112頁

発売・発行:株式会社KADOKAWA

写真集 公式X

https://twitter.com/kominami2nd

写真集発売記念イベント詳細

写真集の発売を記念し、本人が登壇する発売記念イベント・オンラインイベントの開催が決定!

インタビュー内でも触れられていた“ドキッとできる体験”を、ぜひ会場や画面越しで体感してみてください♡

イベント開催予定日:

発売記念店頭イベント:2026年8月22日(土) 横浜/8月23日(日) 東京

【イベント内容】

1冊券:サインなし写真集1冊(ご本人よりお渡し) +限定ブロマイド(1冊券柄)

3冊券:サイン入り写真集1冊(ご本人よりお渡し+宛名入れ)+通常本2冊+限定ブロマイド(3冊券柄)

5冊券:サイン入り写真集1冊(ご本人よりお渡し+宛名入れ)+通常本4冊+2ショットチェキ撮影+限定ブロマイド(5冊券柄)

10冊券:サイン入り写真集1冊(ご本人よりお渡し+宛名入れ)+通常本9冊+2ショットチェキ撮影+限定ブロマイド3枚セット(10冊券柄)+ときめき体験(シークレットシチュエーション体験)

※5冊券を2枚ご購入につき、複製サイン入りチェキ風カード(5種ランダム)を1枚プレゼントいたします。

※ブロマイド、チェキ風カードはイベント日ごとにすべて別柄となります。

オンラインイベント:2026年8月30日(日)オンライン(TalkPort)

【イベント内容】

1冊券:通常写真集1冊+30秒トーク

3冊券:サイン入り写真集1冊+通常写真集2冊+60秒トーク

5冊券:サイン・宛名入り写真集1冊+通常写真集4冊+90秒トーク

それぞれ別柄のブロマイド付き

詳細は右記のリンクへ: https://lit.link/kominami2nd

※イベント内容は変更になる場合がございますのでご了承ください。

プロフィール

名前 小南光司

血液型   A型

生年月日 1994年 12月 12日

出身地 神奈川県

趣味・特技 野球・殺陣・読書・お酒・料理・掃除・アニメ・ゲーム

公式X

https://twitter.com/nanokyanon_1212

公式Instagram

https://www.instagram.com/koji_kominami

オフィシャルファンクラブ

https://kominami-koji.jp

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