6月13日(金)からシアターグリーン Box in Box THEATERにてAsterism⁂ vol,10「NoLimit (ノーリミット)」が上演されます。イケメン図鑑では、京山陽春さん、栗原航大さん、砂川脩弥さんの3名にインタビューを実施! プレゼントキャンペーンのお知らせもあるので、最後までお楽しみください。
Asterism⁂ (アステリズム)の⼈気作「NoLimit (ノーリミット)」が4度目の上演
演劇プロデュースユニット Asterism⁂ (アステリズム)の⼈気作「NoLimit (ノーリミット)」。初演〜再々演と話題を呼び、4回⽬の上演となる今作は、豪華キャストで新たな「NoLimit」が創られます。
~あらすじ~
あの⽇から50年。最後の⼀⼈が⽬覚めたことで動き出す世界。失われた感覚、それでも消えない思い。
命とは魂なのか、それとも…
「痛み」を求め交差する7⼈の運命とは…。
ーーその答えはまだ誰も知らない。
本作品の登場人物は、バーベキューの帰り道で交通事故に遭ってしまう職場の同僚6人と彼らを見守る病院の先生。主人公の圭吾が病院で目を覚ますことで物語が始まります。
イケメン図鑑では、主演の圭吾を務める京山陽春さん、圭吾の同僚である映八役の栗原航大さん、先生である結城俊介役の砂川脩弥さんにインタビューを実施! 出演が決まった感想や稽古の様子などのお話をたっぷりとうかがいました。
インタビュー

京山さんはAsterism⁂(アステリズム) vol,o7にて一悟役を務め、今回は圭吾を務めますが、出演が決まったときの感想を教えてください。
京山さん:以前出演させていただいて、今回違う役でお話をいただいたので、「また出られる!」という喜びがありました。役が変わることで作品の見え方が変わってくると思うので、どういうアプローチをして作品を創り上げていくのか楽しみです。稽古も始まっているので、いろいろ挑戦していきたいですね。
ー今回の圭吾役を演じるうえでどのような役作りをされているのでしょうか?
京山さん:作品では仲の良かった職場の同僚6人という設定なので、常にみんなとコミュニケーションを取るようにしています。すでに仲が良く、話しやすい雰囲気づくりができていますね。お芝居のことはもちろんプライベートの話までいろんなことを話しています。
栗原さんと砂川さんはAsterism⁂作品に初めて出演されますが、出演が決まったときの感想を教えてください。
栗原さん:出演が決まって率直に嬉しかったです! 今までに演じたことのない役どころなので、初の試みなのでドキドキです。「どう演じていこうかな?」と考えている最中ですが、稽古が始まって新しい発見の連続ですごく楽しいです。
砂川さん:何回か共演しているお馴染みのメンバーが多いので、出演が決まったときは嬉しかったですね。航大(栗原さん)とは初共演になるのですが、すでにもう仲良しですし、一緒に演じられるのがめちゃめちゃ楽しみです。
掛け合いの多いストレートだからこそ、共演歴のあるメンバーのいつもと違う一面が見られるのも楽しみですし、航大や他のメンバーが新しい風となって、素敵な作品をみなさんにお届けできるのではないかなと思います。稽古の半分が過ぎているのですが、すでに良いメンバーだなと感じています。
ーお二人は過去に「NoLimit」を観たことはありますか?
砂川さん:僕はないですね。
栗原さん:実は京山さんが出演されていたAsterism(アステリズム) vol,o7を観劇させていただいていたんです。
砂川さん:どうでした?
栗原さん:どうでしたって(笑)
京山さん:絶対覚えてないでしょ(笑)
栗原さん:2年前くらいになると思うんですけど、そのときの光景が浮かぶことがあるんです。台本を見返したり、稽古をしたりするなかで「このシーンはこう演じてたな」と思い出して、自分の芝居にも照らし合わせる部分もあります。
えっと…… 陽春くんピンポイントでの感想となると、ちょっと思い出せないです。

京山さん:悲しいね……
砂川さん:悲しいな…… でも役者として(前公演での京山さんの)長台詞はすごいなって思わない?
栗原さん:それは鳥肌が立ちましたよ! 自分が言わなきゃいけないと思うとちょっとビビるなと思って(笑) 「どうやって覚えたんだろうな〜」って思ってましたよ!
一同笑い
京山さん:めっちゃ普通のコメント(笑)
砂川さん:(京山さんに対して)今でも台詞言えるの?
京山さん:一言一句は無理だけど、なんとなくはやっぱり覚えていますね。それこそ稽古で同じシーンに入ると思い出します。
ー砂川さんは演出の樋口さんとも共演が多いですが、Asterism⁂(アステリズム)の作品はいかがでしょうか?
砂川さん:樋⼝さんとも話しながら、稽古に臨んでいるのですがやはり違いますね。舞台設定がもちろん違うのはあるんですけど、世界観の大きさ、規模が違うので、ワンシチュエーションだからこそ演出の方法も異なっていて新鮮です。

お話のなかで稽古のお話が出てきましたが、稽古でのエピソードや様子を教えてください。
砂川さん:僕らは毎日UNOをやっています(笑)
京山さん:そうね(笑)
砂川さん:航大が最弱王なんだよね(笑)
栗原さん:そうですね…… 今のところ僕が勝てないという(笑)
砂川さん:一回も勝ったことないよね?
栗原さん:そうなんです。抜けても3番目とか4番目で、真ん中より上にいけなくて……
砂川さん:何回やっても連続で最下位だったよね?
栗原さん:4回やっても勝てないという……
砂川さん:そのときはUNO楽しかった?(笑)
栗原さん:びっくりするほど…… つまんなかったです!
一同笑い
栗原さん:僕もいいとこまでいくんですけどね! 「UNO」って言ってから、どんどんカードが増えるというか、そこからが難しいんです。
ーちなみにどなたが一番強いのですか?
砂川さん:え、誰だろう。
栗原さん:陽春くんとか?
砂川さん:でも、最近成績悪いよね?
京山さん:そもそも人数が多いと運が左右するところがあると思う!
ー本当にみなさん仲が良いのですね。
京山さん・栗原さん:そうですね!
砂川さん:最近全員揃っての稽古が始まったので、空気感が作られていっていますね。

本作品は“命”や“生”について深く考えさせられるような内容になっているかと思います。みなさんが“生”を感じる瞬間を教えてください。
栗原さん:僕は…… ご飯を食べているときです。
他の生物でもご飯を食べると思うんですけど、人間だからこそ「おいしい」を共有できますし、「●●食べに行こうよ!」とかもできるのかなと思います。
仕事でいうと照明が自分に当たっているときです。注目されているなと思うので、「生きている!」と感じます。
砂川さん:あと台詞が飛びそうになって、ギリギリのところで思い出すときも、逆に「生きている!」と感じるよね?(笑) いろんな意味で!
一同笑い
栗原さん:ありますよね? 全然出てこなくて、やっと思い出すこと(笑)
京山さん:生きているなー(笑)
ー砂川さん、京山さんはいかがでしょうか?
砂川さん:朝起きたとき。一日の始まりというのもあるので、一番“生”を感じますね。
京山さん:「今日も起きたー!」みたいなね(笑)
砂川さん:役者としては、本番中に自分を忘れた瞬間ですね。キャラクターとして生きている感覚が稀にあるんです。基本的に第三者の自分がいて演じているタイプで、役に入り込む憑依型ではないんですけど、たまに自分と役が一つになるというか、一緒になる瞬間があって。その領域に入ったときに生きていると感じますね。
京山さん:プライベートでは生きているなと思う瞬間がたくさんあるので、役者としてなんですけど、舞台初日の緊張感ですかね。毎回、初日の舞台へ向かうまですっごい緊張して、心臓がめっちゃドクドクいっているのもわかるんです。でも今思い返すとそれがかえって生きていると感じるなと思いますね。
ーどのように緊張を鎮めるんですか?
京山さん:「緊張している」と思いながら、舞台に出るしかない(笑)
ー砂川さん、栗原さんも緊張されることはありますか?
砂川さん:いまだにしますよ。
栗原さん:僕もするタイプなんです。
砂川さん:それは逃れられない定めなんじゃないかなって。どれだけ回数を重ねても緊張はしますね。
栗原さん:舞台の袖にいるときもずっと緊張しているんですけど、いざ舞台に立つと「あ、いける!」という感覚になるんです。
大きな劇場での演劇のご経験も多いみなさんですが、小劇場だからこそ演じるうえで意識していることはありますか?
栗原さん:芝居をサボらない!
一同笑い
京山さん:それは大きい劇場でもそうだと思うんですけど?(笑)
栗原さん:それはそうなんです(笑) ただ小さな劇場だからこそ、一挙手一投足、細かい部分まで意識して行いたいです! もちろん大きい舞台でもです!!
京山さん:小劇場だからこそ、お客様との一体感が生まれやすいなと思うんです。役者側の想いが伝わりやすいと思うので、これから本番をやるうえでどこまで想いが伝わるのかが楽しみです。小劇場だからこそ、お客様を巻き込みながら演じたいですね!
砂川さん:エネルギーを逃がさないことですね。声量や仕草も一番後ろの人にも届くように、「小劇場だからこれくらいで十分かな?」といった甘えをなくして、すべてを届ける気持ちで演じたいです。
最後にイケメン図鑑の読者のみなさんへ一言メッセージをお願いいたします。

栗原さん:イケメン図鑑をご覧のみなさま! ご覧いただき、ありがとうございます!
一同笑い
砂川さん:何その入り方(笑) 声色まで変えるタイプ?
京山さん:動画撮ってないから! 残念ながら(笑)
砂川さん:なんでコメント動画風なの(笑)
栗原さん:(笑) やっぱり一番は楽しんでもらいたいですね!
今回の取材やSNSを通してこの作品が少しでも気になってくださった方には、ぜひ観に来てほしいです。僕たちの熱意ある演技を見届けてほしいです。ぜひ劇場でお会いできたら嬉しいと思っています。よろしくお願いいたします!
砂川さん:メッセージ性の強い作品になっているんですけど…… だからといってみなさんに悩んでほしいというわけではなく、何かしらのメッセージを受け取って、楽しんでほしいです。今回は配信がないので実際に劇場に来てもらって、「楽しかったな」「観てよかったな」と思っていただけるように、精一杯稽古するので、ぜひ足を運んでいただきたいです。
京山さん:京山陽春です!
砂川さん:こんにちは〜!
栗原さん:(笑)
京山さん:今回「NoLimit」が4度目の上演になるので、初めて観る方や何回か観たことのある方もいらっしゃると思います。ただどの方でもフラッと気軽に立ち寄ってもらえたらと思いますし、もちろんご予定を作って劇場に来てもらえたらすごく嬉しいです! まずは気軽な気持ちで一回観に来てほしいです。あと配信やDVD発売がないので、1時間ちょっとの時間で凝縮したストーリーが展開されていく様子を劇場で楽しんでほしいです。

チケット情報
◆チケット料⾦ 全席指定 ※全て税込価格
・前売券 6,800円
・当⽇券 7,300円
◆チケット発売⽇ ※カンフェティ
・⼀般(先着順)
4⽉26⽇(⼟)AM12:00〜6⽉9⽇(⽉)19:00
指定席引換券:6⽉9⽇(⽉)19:00〜公演前⽇23:00まで
【チケット購⼊ページ】
サイン入りチェキを抽選で3名様にプレゼント!
インタビューを受けてくださったお三方から読者のみなさまに素敵なプレゼント♪
抽選で3名様にサイン入りチェキが当たるプレゼントキャンペーンを実施します。応募方法をよくお読みになって、ご応募ください。

※チェキの内容はお選びいただけません。
以下の場合は、当選されても無効とさせていただきますので、ご注意ください。
・アカウントが非公開
・公式アカウントのフォローが確認できない/解除されている
・該当ポストのリポストが確認できない/取り消している
・日本国外にお住みの方、また賞品のお届け先が海外の方
キャンペーンの結果は、当選者へ後日DMにてご連絡いたします。フォローを外さずにお待ちください。
・イケメン図鑑(@ikemenzukan_pr)からのDMを受け取れるようにしてください。
・DM送信後、48時間以内にご連絡がない場合は当選が無効となります。
・いただいた個人情報は、賞品発送以外には使用いたしません。
公演概要
「NoLimit (ノーリミット)」
【出演】
京⼭陽春
中⼭優貴 野嵜豊 栗原航⼤ ⼩椋涼介 深澤悠⽃
砂川脩弥
◆公演期間 2025年6⽉13⽇(⾦)〜22⽇(⽇)
◆劇場 シアターグリーン Box in Box THEATER
◆脚本 ⽊村純⼦ ◆演出 樋⼝夢祈
◆タイムテーブル:全15公演予定
6⽉
13⽇(⾦) 19:00
14⽇(⼟) 13:00/16:00/19:00
15⽇(⽇) 13:00/16:00
16⽇(⽉) 休演⽇
17⽇(⽕) 19:00
18⽇(⽔) 19:00
19⽇(⽊) 14:00
20⽇(⾦) 19:00
21⽇(⼟) 13:00/16:00/19:00
22⽇(⽇) 12:00/15:00
※各公演、開場は開演の 30 分前です。
※上演時間は、約70分を予定しております。
※⽇替わりのアフターイベント(約15分~30分)を予定しております。
公式HP https://asterism-info.jimdofree.com/vol-10-nolimit/
公式Twitter https://twitter.com/Asterisminfo