【ゲネプロレポート】舞台「桃源暗鬼」 -練馬編-

1月4日より天王洲 銀河劇場にて開幕した 舞台「桃源暗鬼」-練馬編-。公演に先立ち行われたゲネプロの様子をお届けします。

※以下ネタバレがありますので、ご注意ください。

人気漫画『桃源暗鬼』の舞台化第2弾

原作は桃太郎を題材に、主人公の一ノ瀬四季が、自らが鬼の子孫であることを知るところから、現代にまで続く鬼と桃太郎の子孫同士の戦いを鬼側の視点で描いた新世代ダークヒーロー現代劇。今年にはTVアニメの放送も控えており、今まさに注目を浴びている作品です！

今作は舞台化第2弾。第1弾の京都での戦いから数週間後の東京・練馬が描かれます。

▽前作の復習はこちら

あわせて読みたい

【ゲネプロレポート】阿部顕嵐さん主演！　舞台「桃源暗鬼」 2月17日より天王洲 銀河劇場にて開幕した 舞台「桃源暗鬼」。公演に先立ち行われたゲネプロの様子をお届けします。 ※以下ネタバレがありますので、ご注意ください。 【...

東京・練馬を舞台に鬼と桃太郎が今、激突！！

京都での戦いから数週間後、羅刹学園一行は鬼機関見学のため東京・練馬を訪れていました。

そこで四季は警官を名乗る神門と出逢いますが、神門の正体は桃太郎。そんなことを知るはずもなく、二人はどんどん仲を深めていきます。

一方、皇后崎 迅は、車に轢かれそうになった姉妹を助けるために血蝕解放を使ってしまいます。これによって、桃太郎である桃巌深夜に見つかり拉致されてしまうことに……

鬼機関・練馬区偵察部隊の淀川真澄と並木戸馨の協力を得て、皇后崎の救出に成功！

しかし、深夜の策略によって事件は民間人を巻き込む騒動へと発展。そこには新たな桃太郎・桃華月詠と桃角桜介も加わり、勢力は増していくのでした。

深夜たち桃太郎の手がかりを探す四季の前に現れたのは、神門。一連の騒動の犯人が四季ではないかと疑念を抱いていました。誤解だと説明しようとする四季ですが、神門は聞く耳を持ちません。

四季と神門の関係はいったいどうなるのか……

そして、新たに現れた桃太郎たちに立ちはだかる鬼機関。

練馬での戦いの結末はぜひ劇場でお確かめください。

キャストコメント到着！

一ノ瀬四季 役：阿部顕嵐 

桃源暗鬼祭り年のスタートを切る作品がこの舞台桃源暗鬼です。 

鬼が出るか蛇が出るか、皆さんをワクワクドキドキ必ずさせるので「桃源暗鬼」初めに足をお運びください！ 

お楽しみに。 

無陀野無人 役：立花裕大

前作に引き続き “無陀野無人” を演じさせていただきます。 

続編ということで、さらに進化したパフォーマンスを追求し、魅力的な表現をお届けしたいと考えております。 

生身の人間だからこそ表現できる「桃源暗鬼」の面白さをお伝えしたく2025年の幕明けにふさわしい華やかな舞台を皆さまに楽しんでいただけるよう努めます。 

桃寺神門 役：酒寄楓太

舞台「桃源暗鬼」が開幕します。 

キャスト・キャラクター・演出・照明・音楽など全てから「桃源暗鬼」の世界を溢れる程沢山感じ取って頂けたら嬉しいですし、沢山感じ取って頂けると思います。 

今回の練馬編は神門君の今後の人生において、もの凄く大事になってくるであろう大切な出会いと出来事だと思うので、1秒一歩一言全て大切に全力で生き抜きたいと思います。 

そして千秋楽まで全力で楽しみたいと思います。よろしくお願いします！！ 

演出：松崎史也

何故鬼が桃太郎と戦うのか。 

今作中、四季に説く無陀野の言葉にグッとくる。 

才能への嫉妬と渇望。 

非道を尽くす深夜の、根底にある歪みに共感する。 

世界はどうしたってシンプルじゃない。平和を誰もが願うのに。 

それでも、だからこそ演劇は上演される。 

彼らが戦う理由とおそらく近い理由で。 

諦めず、歯を食いしばり、強さを求める。 

弱さを愛し、正しさを見つめ、大切なものを守るために。 

息もつかせぬバトルに、個性的で魅力的なキャラクターの応酬 

飽きさせないスピード感の中、一言で深みを射抜くセリフと哲学。 

顕嵐を中心とした前作からの続投キャストの力強さと絆に加え 

新規キャストの熱と勢い、巧みさが混ざって弾けています。 

劇場にて、舞台「桃源暗鬼」ぜひご覧ください！ 

ライブ配信決定！

ニコニコ生放送にてライブ配信が決定しました！ 

舞台「桃源暗鬼」-練馬編- Blu-ray 発売決定！ 

本作のBlu-rayの発売も決定しています！

公演概要

© 漆原侑来（秋田書店）／舞台「桃源暗鬼」製作委員会