劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟 日向翔陽役・加藤憲史郎さん、影山飛雄役・若林星弥さんにインタビュー!

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2024年12月22日(日)「ジャンプフェスタ2025」のネルケプランニングブース内にて、劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟のマスコミ発表会が行われ、ますます盛り上がりを見せる本作。発表会後にイケメン図鑑では、日向翔陽役・加藤憲史郎さん、影山飛雄役・若林星弥さんにインタビューを実施! 発表会の感想や新作公演への意気込み、音駒高校キャストの印象などをたくさん語っていただきました。

目次

日向翔陽役・加藤憲史郎さん、影山飛雄役・若林星弥さんインタビュー!

ジャンプフェスタでのお客様を入れたマスコミ発表会の感想を教えてください。

加藤さん:僕が想像している何倍もお客様が入られていたので、こんなに多くの方が応援してくださっているんだなと感じました。
ただ去年に負けず劣らず緊張してしまって、支離滅裂なことを言っていないか不安です。

若林さん:でも、去年よりは顔色よかったよ(笑)

一同笑い

若林さん:最初は緊張していたんですけど、お客様があたたかくて、たくさん手を振ってくれたり、歓声をあげてくれたり、わりとすぐに緊張がほぐれました。楽しくなってしまって、ずっと笑顔でした!
こうしてお客様を目の前にして、改めて「ハイキュー!!」はすごい作品なのだなと実感しました。

ー去年もジャンプフェスタでのステージがありましたが、変わった部分はありましたか?

加藤さん:大きく異なっていたのが、キャラクター扮装だったことですね。去年はパーカーでラフな感じだったのですが、今回はキャラクターに扮していることもあって、ぴしっと気持ちが引き締まりました。

若林さん:キャラクター扮装ということももちろんですけど、登壇者数が去年より増えたことですね。頼りになる方々と一緒に登壇できましたし、「やっと須賀さんと一緒に出られた!」と、嬉しかったです。

ー須賀さんとは新作公演が決定した後に、連絡は取り合っていたのでしょうか?

加藤さん:僕は今回の音駒のキャストを決める最終オーディションに参加させてもらったので、そのときに新作公演のお話をさせていただきました。

若林さん:たまに連絡を取らせていただいていました。須賀さんが出演されている舞台を観に行くこともあって、その際に次の公演はどういう感じなりそうか、ということを教えてもらっていました。

烏野メンバーのチームワークや関係性について教えてください。

加藤さん:部活仲間、というよりも“家族”に近い感覚ですね。

若林さん:そうだね、家族に近いね!

加藤さん:「おはようございます」「お願いします」というかたい感じではなく、「おはよう」「今日もよろしく」のようにラフな感じで接することができるんです。

若林さん:僕は前回が初舞台だったこともあって先輩方が多かったんですけど、変に上下関係があるわけではなくて、言いたいことは言い合える良いチームでした。とても支えていただきましたね。特に憲(加藤さん)とはよく連絡を取り合っているよね!

加藤さん:ここが一番連絡を取っていますね!

今作は音駒高校が登場します。新たなキャストも増えますが、どんなカンパニーにしていきたいか教えてください。

加藤さん:前回の公演で、「チームの垣根を超えた一つの劇団で演劇をした」ということが、僕のなかですごい心に残っているんです。それは新しいキャストが増えても、みんなが一つになって、一つの劇団で演劇をするというのは変わらないのかなと思います。そこを大事にしたいです。

若林さん:「一致団結」というのは憲と同じなんですけど、今回は烏野と音駒というライバル校の関係性もあるので、チームとして高め合いながら、お互いに切磋琢磨できればと思います。

ー加藤さんは音駒高校の黒尾が好きとお話されていましたが、音駒が登場するのはやはり楽しみですか?

加藤さん:超楽しみです! クロに会えるというのはもちろんなんですけど、研磨に出逢うことで日向が変わるキッカケの部分を演じられることが嬉しいです。今からワクワクしています!

ー若林さんは音駒高校で好きなキャラクターは誰ですか?

若林さん:研磨ですかね! 個人的には、研磨役の湊さんと憲がどういうお芝居をしていくのか、関係性をつくっていくのがとても気になりますし、楽しみです。

音駒高校といえば、宿命のライバル。お二人のライバルを教えてください。

若林さん:かっこつけているとかじゃなくて、自分がライバルです(笑) 役者活動をしていると、一人で向き合う時間が多くて…… サボるのもやるのも自分次第、自分とずっと戦っていますね。

加藤さん:ライバルというか目標にしているのが、兄の清史郎ですね。超えたいと思うところもあるんですけど、兄の背中をみてお芝居のお仕事を始めたので、追いつきたいなと!

ーお兄さんからもアドバイスをもらうこともあるのですか?

加藤さん:あります! 「ここどうしたらいい?」と聞くと、アドバイスをくれたり、一緒に考えたりしてくれます。とても心強いですね。

ーお二人の関係性を一言で表すと何になりますでしょうか?

加藤さん・若林さん:“パートナー”が近いですかね! 

加藤さん:ライバルではないよね?

若林さん:憲は年下なんですけど、年下感がまったくなくて! すごくしっかりしているので、“パートナー”がしっくりきますね。なんなら同じ年くらいに思っています(笑)

加藤さん:パートナーが近いですね! 前作のときも、お互いにどうしたらよいのか話し合うことも多かったです。

若林さん:一緒にいる時間も一番多かったですね。たまに須賀さんも入って、3人でいることもよくありました。

ー音駒のキャストに声をかけるなら、どんな声をかけますか?

若林さん:僕の場合は、劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演が初舞台で不安な気持ちが大きかったときに、共演者のみなさんが優しくしてくださったので、経験がない方がもしいたら「一緒にがんばろう! なんとかなるよ!」と声をかけたいですね。

加藤さん:「大丈夫!」と、言ってあげたいですね。「これでいいのかな……」って役作りで悩むことも多いと思うんです。僕自身もそうだったので、少しでも不安を取り除けるような言葉をかけてあげられたらと思います。

ー音駒のキャストの運動神経がかなり高いと聞きましたが、プレッシャーを感じていますか?

加藤さん・若林さん:すっごい感じています……

加藤さん:前回の青葉城西の人たちも完成されたチームだったので、プレッシャーでした。でも烏野は凸凹で粗削りの部分も多いんですけど、それがチームの良さでもあるので、そこを今回もお見せできたらと思っています。
音駒と出逢って初めて戦うシーンが描かれるのですが、そのときの烏野は全然音駒に追いつけなくて…… だけど、ここから烏野が成長する姿をどう演劇で表現するかを、これから創り上げていきたいです。

若林さん:「音駒キャストは動ける人がいっぱいいるから、がんばってね!」というのを周りの人からも伝えられていて、僕らもライバル校として負けたくないですし、張り合っていきたいですね。プレッシャーは感じながらも楽しみなところもあって、どこまで食らいついていけるのか、ワクワクしています。これから準備をがんばっていきます!

改めて新作公演への意気込みやファンのみなさまへのメッセージをお願いします。

加藤さん:新しい作品ということで、前作を観劇してくださった方、今回初めて観劇してくださる方がいると思います。観劇してくださった全員に熱気が伝わるような、そして“「ハイキュー!!」愛”、“バレーボール愛”が伝わるようにがんばりたいです。ぜひみなさん楽しみにしていてほしいです!

若林さん:2作目なので、初めて観に来てくださる方も、前作を観に来てくださった方もいらっしゃると思うんですけど、みなさまにまずは「楽しんでほしい!」というのが一番の目標ですね。あとは「ハイキュー!!」が好きな方が集まると思うんですけど、原作を知らない方には原作の「ハイキュー!!」の魅力が伝わるように、僕たちが演劇を通して伝えたいです。僕たちの“「ハイキュー!!」愛”をぶつけますので、その熱量を感じてほしいなと思います。

STORY

小学生の時に見た〝小さな巨人〟に憧れ、烏野高校バレー部に入部した日向翔陽。だがそこには、中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手・影山飛雄の姿が!? 反目し合うも、日向の抜群の運動能力と影山の正確なトスは、奇跡のような〝変人速攻〟を生み、”堕ちた強豪、飛べない烏” と揶揄されるまでになっていた烏野復活の足掛かりとなるのか!?

そして舞台は GW 合宿。かつての因縁のライバル、東京の古豪・音駒高校との練習試合が組まれている。この出逢いが彼らにもたらすものとは?

「ハイキュー!!」とは

集英社「週刊少年ジャンプ」にて 2020 年 7 月まで連載していた古舘春一による大人気バレーボール漫画。
高校バレーボールを題材にした熱い青春ドラマと主人公たちの成長を描いた作品は、コミックス全 45 巻、シリーズ累計発行部数 7,000 万部を突破。テレビアニメは第 4 期まで放送され、2024 年 2 月に公開された『劇場版ハイキュー!!』 ゴミ捨て場の決戦が大ヒット。連載が終了してもなおファンからの支持が絶えない。

劇団「ハイキュー!!」とは

「ハイキュー!!」の舞台版として 2015 年から 2021 年まで上演したハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」。それを継承する形で新たに生まれた劇団「ハイキュー!!」。
演劇「ハイキュー!!」で主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太が、劇団「ハイキュー!!」の演出を担い、2023 年 8 月 19 日(ハイキュー!!の日)を皮切りに初演が上演された。新しい舞台版「ハイキュー!!」の世界を創り出し好評を得た。
そして、2025 年 5 月に新作公演が決定!どんな「ハイキュー!!」を魅せるのか!

公演概要

劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟

【期間・劇場】
東京:2025 年 5 月 17 日(土)~5 月 25 日(日)品川プリンスホテル ステラボール
大阪:2025 年 5 月 30 日(金)~6 月 1 日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール

【原作】古舘春一 「ハイキュー!!」(集英社 ジャンプ コミックス刊)

【演出】須賀健太
【脚本】伊藤マサミ
【音楽】和田俊輔
【振付・ステージング】HIDALI

【出演】
日向翔陽 加藤憲史郎
影山飛雄 若林星弥

月島 蛍 灰塚宗史
山口 忠 吉野俊矢
田中龍之介 熊沢 学
西谷 夕 中⻄智也
縁下 力 益川和久
木下久志 木村和磨
成田一仁 柊斗
澤村大地 磯野 亨
菅原孝支 野島大貴
東峰 旭 河野凌太

孤爪研磨 湊 丈瑠
黒尾鉄朗 大村征弥
海 信行 奥村等士
夜久衛輔 高橋祐理
山本猛虎 横山統威
福永招平 高岩芯泰
犬岡 走 耀

嶋田 誠 坂田大夢
滝ノ上祐輔 上山航平
武田一鉄 大野瑞生
烏養繋心 碕 理人

烏養一繋 木村靖司
猫又育史 大高洋夫

【一般発売日】2025 年 3 月 16 日(日)10:00
【チケット料金】S 席 10,800 円 S席サイドシート:10,800円 A 席 8,800 円 U-18 チケット 4,800 円(全席指定・税込)
※U-18 チケットは来場時に 18 歳以下の方のみ購入が可能となります。詳細は公式サイトをご確認ください。

【チケット取り扱い】チケットぴあ
【チケットに関するお問い合わせ】チケットぴあ information2@pia.co.jp
【公演に関するお問い合わせ】ネルケプランニング https://www.nelke.co.jp/contact/
・公式 X:https://x.com/gekidan_haikyu(@gekidan_haikyu/#劇キュー)
・公式 HP:https://www.gekidan-haikyu.com/stage2025/

©古舘春一/集英社・劇団「ハイキュー!!」製作委員会

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