【ゲネプロレポート】『HIGH CARD the STAGE – CRACK A HAND』

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『HIGH CARD the STAGE – CRACK A HAND』が1月19日(金)にシアター1010にて開幕しました。ゲネプロレポートをお届けします!

※以下ネタバレがありますのでご注意ください。

目次

メディアミックスプロジェクトが待望の舞台化!

『HIGH CARD』は、トムス・エンタテインメントが、人気漫画『賭ケグルイ』の原作者である河本ほむらさん、作家の武野光さんとともに原作を務めるメディアミックスプロジェクト。

国中に四散した特定の者に異能力を与える52枚の《エクスプレイングカード》を回収する集団《ハイカード》に加入した、フィンと仲間たちの活躍を描いた《トランプ×異能力バトルアクション》です。

2021年のドラマCD発売から、漫画、小説、アニメ化と展開を広げ、今回ついに舞台化を果たしました!

トランプ×異能力バトルアクションが始まる

孤児院で育ったフィン・オールドマン(演:赤澤遼太郎さん)は、孤児院を立ち退きの危機から救うため、持ち前の手先の器用さを活かし、スリをして資金集めをしていました。

ある日、彼は一攫千金を狙ってカジノに乗り込みます。

しかしそこで、異能の力が与えられる《エクスプレイングカード》をめぐる乱闘が勃発

混乱に乗じて、フィンはそのカードを奪い逃走を図りますが、カードを回収しに潜入したクリス・レッドグレイヴ(演:丘山晴己さん)に拘束されてしまいーー

気づいたときには、老舗自動車メーカー・ピノクルのオールドメイド支店に!

ここで働くクリスを含めた社員たちも、実はカードの持ち主たち。

国中に四散したカードの回収を担う《ハイカード》と呼ばれる集団だったのです。

カジノの乱闘でカードの異能を手に入れてしまったフィンは、見習いとして《ハイカード》のメンバーに! 教育係に任命されたクリスとバディを組んで、仲間たちと共にカード回収の任務にあたります。

任務のたびにカードを所有するユニークなキャラクターたちが、彼らの前に立ちはだかります。

メンバー各々が抱える過去や葛藤もまた、彼らの前に立ちはだかる大きな壁。果たして乗り越えることはできるのでしょうかーー

カードをめぐる人間模様や激しいバトル。そして、本作を彩る、歌とダンスのパフォーマンスにも注目です!

公演の最後には、キャストの皆さんによる客降りや、公演日によってはカーテンコール写真撮影、アフタートーク、名刺(回替わり)をお渡しする来場者イベントもあります。

最後まで「ハイカード」の世界観を楽しみましょう!

キャストコメント・スペシャルメッセージ到着!

オフィシャル会見 キャストコメント

フィン・オールドマン 役:赤澤遼太郎

お話をいただいた時から楽しみにしていた作品なので、初日を迎えることができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。この作品には、キャラクターの可愛らしいところやカッコイイところがたくさん詰まっていますし、歌やダンスなど「キャラクターが三次元にいる」感をより味わえる舞台ならではの演出もあります。目まぐるしくも観やすくて、本当に面白い、スリリングな作品になっているかと思いますので、そこも楽しみにしていただきたいです。

また、僕と晴ちゃんは本番前に原作の声優さん(フィン・オールドマン役 佐藤元さん、クリス・レッドグレイヴ役 増田俊樹さん)とお話する機会を設けていただいて、その際にフィン役の佐藤元ちゃんから、アニメ収録時にお守りとして持っていた〝スペードの2のカード〟をいただきました。フィンのバトンを繋いで、アニメと舞台で一緒に「HIGH CARD」を盛り上げたいという気持ちがすごく温かくて。僕自身とても安心して稽古をすることができましたし、舞台を観てくださる原作ファンの方にも、役者のファンの方にも楽しんでいただき、より「HIGH CARD」の輪が広がる舞台にできればと思っています。ワクワクドキドキしていますが、お客様をたくさん笑顔にして、カンパニーが一丸となって千秋楽まで精一杯駆け抜けていきたいと思いますので、どうぞご声援のほどよろしくお願いいたします。

クリス・レッドグレイヴ 役:丘山晴己

必ずみなさまに病みつきになっていただける舞台です。原作が素敵なのはもちろんですが、キャストも真剣に役と向き合ってきて、そんなカンパニーを演出の一慶さんや座長の赤澤くんが引っ張ってくださり、すごくワクワクするスリリングな作品になったと思います。もちろん原作に忠実に舞台化していますが、舞台で観るキャラクターはアニメで見たときと違った魅力があるなとも感じてもらえると思いますので、ぜひ見比べてみてもらいたいです。『HIGH CARD the STAGE』にしかみせられない世界観をお届けできるんじゃないかなと思います。

ここからどんどん右肩上がっちゃって、千秋楽の後は絶対にハイカステージロスになるので、ぜひ何度でも観にきてください。お客様とともにめちゃくちゃ楽しんで素敵な時間を過ごせたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

レオ・コンスタンティン・ピノクル 役:石橋弘毅

少し緊張する気持ちもあるのですが、まずは誰ひとり欠けることなく初日を迎えられたことが嬉しいです。何より僕たちが思い切り楽しんで、観てくれたお客様にまた来たい、何回も観たいと感じていただけるような時間にしたいと思います。見どころもいろいろあると思うんですが、衣裳や小道具もスタッフさんがこだわって再現してくださっていますし、演出や映像ももうすごくて。全てがマッチしたスタイリッシュな作品になっていると思うので、ぜひそういう部分も何回もみていただけたらと思います。

みなさんに面白いと思っていただけるような作品を僕たちも届けていくので、みなさんにも口コミでどんどん広めていただいて、アニメ2Seasonに続いて舞台もやろうかという話が出てくるように、そういった志で僕たちも頑張っていければと思います。応援よろしくお願いします!

ウェンディ・サトー 役:七木奏音

私も始まる前から本当に楽しみにしていた作品なので、やっと今日お客様に届けられるんだという気持ちと、ドキドキしている気持ちの両方があります。素敵なキャストさん・スタッフさんが揃っているので、カンパニーのみんなが集まるとこんなに明るくて楽しい空間になるんだということをすごく実感していて。私たちのそういうエネルギーもみなさまにお渡しできることが本当に幸せです。

舞台ではメインストーリー以外の出来事も端っこで巻き起こったりしていて、アニメとはまた違うそんな楽しみ方もしていただけたら嬉しいです。私も心から楽しんで、お客様と一緒に『HIGH CARD the STAGE』の時間を育てていければと思いますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

ヴィジャイ・クマール・シン 役:松田岳

本当に今日という日を待ち望んでおりました。カンパニー全体が、いい作品を創り上げてお客様に届けようというとても強い気持ちを持っているので、観にきてくださったらその熱量が伝わると思います。最後にはこのカンパニーがすごく好きになっていただけるんじゃないかなと思っておりますので、お客様の反応がとても楽しみです。

アンサンブルのみなさんにたくさんの役を演じていただいてるんですけれども、この役の人が次はこの役にチェンジしてる、というそんな楽しみ方もできるんじゃないかなと思ったりしております。

お客様がこの作品を観てすごくハッピーな気持ちで帰路につけるように、魂を込めて届けますので、何卒よろしくお願いいたします。

スペシャルメッセージ

演出 山本一慶

『HIGH CARD the STAGE』の初日を迎えること、心より嬉しく思います。「HIGH CARD」は、お芝居を作るという楽しさを、改めて感じさせてくれる作品でした。クールなビジュアルの裏には愛らしく、不器用に、しかし全力で生きる彼らがいます。そんな、人間味溢れるキャラクター達を舞台でもみなさんに味わっていただけたらと思います。今回、素敵なキャストにも恵まれ、キャストの魅力もキャラクター達にたくさん詰め込まれています。舞台で原作の世界を再構築する意味。舞台の可能性を感じました。『HIGH CARD the STAGE』いよいよ開幕です!この作品が、皆様の心に素敵な思い出と感動を残すことを心より願っています。

コラムQ&A

稽古期間で印象に残っているエピソード、もしくは、公演期間に楽しみにしていることはありますか?

ヴィジャイ・クマール・シン 役:松田岳

なんといっても山本一慶さん。プレイヤーとしてご一緒することが多くて、今回演出としての姿をはじめて見たのですが本当に素晴らしくて。みなさんをまとめる統率力と、ユーモアと、役者が気持ちいい形で進めてくださる演出が本当に素晴らしかったです。一慶くんのためにもハイカステージを盛り上げていきたいです。

ウェンディ・サトー 役:七木奏音

一慶さんすごいすごい!って気持ちもたくさんありますし、カンパニーのみなさんも本当にすごくて。劇場に入ってから変わったこともたくさんあったのに、みんな臨機応変にめちゃくちゃ頑張って対応している姿が印象に残っているので、舞台転換などたくさんびっくりしてもらえるんじゃないかなと感じています。

レオ・コンスタンティン・ピノクル 役:石橋弘毅

僕も一慶くん繋がりでエピソードがあるんですが、演出をつけてくださるときに僕のところに来て「こうやってね」って言ったのをみんなの前でダメ出しするっていう(笑)。一慶くんに言われて変えたのに~!っていう辱しめを受ける機会が4度ほどありました。

丘山 コンビプレイだね

松田 楽しそうだったね

クリス・レッドグレイヴ 役:丘山晴己

今回は来場者イベントが盛りだくさんですよね。カーテンコール写真撮影、アフタートークイベント、名刺をお客様に配るHIGH CARD DAYなどがあるので、色々たのしみなことがあるなと思います。ぜひみなさんも楽しみにしていてください。

フィン・オールドマン 役:赤澤遼太郎

稽古序盤でみんなわりと手探り状態だったときに、一慶くんに「もっと仲良くなってください」というダメ出しをもらったんですね。その後に晴ちゃんにみんなで中華食べに行こうよって誘ってもらって。油淋鶏やでっかい餃子を食べて、次の稽古で一慶くんに「めちゃくちゃ仲良くなったね」と言ってもらえて、中華たべてよかったねっていう。晴ちゃんありがとうございます。

丘山 いえいえ、ミッション油淋鶏ですね。

一同(笑)

赤澤 ミッション油淋鶏からはじまったハイカステージ、楽しみにしていてください!

スケジュール&チケット

公演は北千住にあるシアター1010にて、1月29日まで上演中です。

チケットは一般発売中です。

▽詳細はこちら

https://www.marv.jp/special/highcard/stage.html

Blu-ray 6月12日(水)発売決定!

本作のBlu-rayの発売が決定しました!

パッケージ情報

HIGH CARD the STAGE –CRACK A HAND

Blu-ray 6月12日(水)発売決定!

【タイトル】HIGH CARD the STAGE –CRACK A HAND

【発売日】2024年6月12日(水)

【価格】

SP版【初回限定生産】Blu-ray (3枚組+CD1枚):17,380円(税別価格15,800円)

通常版 Blu-ray (2枚組) :10,780円(税別価格 9,800円)

【収録内容】

SP版

DISC1本編(1/28公演映像)

DISC2バックステージ映像(稽古場~千秋楽)、千秋楽カーテンコール

DISC3SP版特典映像

・カードゲーム対決

・エンディング曲キャラクター別フィーチャリング映像

・バックステージ映像(ビジュアル撮影)

DISC4特典CD

予定

通常版

DISC1本編(1/28公演映像)

DISC2バックステージ映像(稽古場~千秋楽)、千秋楽カーテンコール

※SP版DISC1、DISC2と同内容

公演概要

HIGH CARD the STAGE –CRACK A HAND

原作:TMS・河本ほむら・武野光「HIGH CARD」

演出:山本一慶

脚本:西森英行

音楽:ただすけ

美術:乘峯雅寛 舞台監督:今野健一 アクション監督:加藤学

振付:MAMORU 照明:大波多秀起 音響:宮城貴弘

映像:O-beroninc.  衣裳:摩耶 ヘアメイク:車谷結 特殊小道具:桜田卓

演出助手:山口美絵

制作進行:麻田幹太 制作:尾崎裕子

宣伝美術・グッズカメラマン:藤城貴則 カタセタエ

宣伝美術・グッズデザイン:TRMN

出演:フィン・オールドマン 赤澤遼太郎

クリス・レッドグレイヴ 丘山晴己

レオ・コンスタンティン・ピノクル 石橋弘毅

ウェンディ・サトー 七木奏音

ヴィジャイ・クマール・シン 松田岳

ノーマン・キングスタット 久保田秀敏

ボビー・ボール 里中将道

ミシェル・レッドグレイヴ 行天優莉奈

チェルシー・ハモンド 明音亜弥

バーナード・シモンズ 萩野崇

志村倫生 永咲友梨 岡本和樹 若林佑太 神谷亮太 竹内一喜

主催:HIGH CARD the STAGE Project

― S C H E D U L E ―

2024 年 1 月 19 日(金) ~1月29 日(月)

東京・シアター1010

― T I C K E T ―

《チケット価格》

全席指定 ¥10,500(税込)

見切れ席 ¥9,500(税込/全席指定)

※見切れ席とは、ステージの一部が見えにくい可能性のあるお席です。ご了承の上、お買い求めください。

《チケットスケジュール》

◆一般発売中(先着):https://l-tike.com/highcard_stage/

★海外向けチケッット:https://www.j25musical.jp/en/stage/741

《チケットに関するお問い合わせ》

ローソンチケット:https://faq.l-tike.com/

― 来 場 者 限 定 イ ベ ン ト ―

カーテンコール・写真撮影イベント

対象公演限定で、カーテンコールで写真撮影タイムを実施します!

アフタートークイベント

終演後にアフタートーク開催が決定!

演出の山本一慶さんとキャスト陣による、ここでしか聞けないトークをお送りします!

1月24日(水)13:00山本一慶・赤澤遼太郎・七木奏音・久保田秀敏・里中将道

1月26日(金)13:00山本一慶・赤澤遼太郎・丘山晴己・石橋弘毅・松田岳

HIGH CARD DAY

ご来場のお客様に劇場にて「名刺(回替わり)」をプレゼントいたします!

劇中、対象キャストからお客様に名刺をお渡しする演出も…!?

1月20日(土)18:00フィン・オールドマン(赤澤遼太郎)

1月21日(日)18:00ウェンディ・サトー(七木奏音)

1月23日(火)18:00ヴィジャイ・クマール・シン(松田岳)

1月25日(木)18:00クリス・レッドグレイヴ(丘山晴己)

1月27日(土)18:00レオ・コンスタンティン・ピノクル(石橋弘毅)

1月28日(日)13:00ノーマン・キングスタット(久保田秀敏)

1月28日(日)18:00ボビー・ボール(里中将道)

※詳細は公式HP内チケットページをご確認ください

― I N T R O D U C T I O N ―

特定の者に異能力を与える52枚の《エクスプレイングカード》が国中に四散してしまい、そのカードを回収する集団《ハイカード》に加入したフィンと仲間たちの活躍を、ユーモアを交えてスタイリッシュに描いた《トランプ×異能力バトルアクション》が特徴の『HIGH CARD』。

2021年12月のドラマCD発売から、漫画、小説の連載とコンテンツが広がり続け、2023年1月にはアニメ第1期が放送。早くも2024年1月に第2期の放送が決定している。

とどまることないメディアミックスプロジェクト…次なるは、舞台化!!

演出は、俳優として数多くの作品に出演するほか、脚本・演出家として舞台作品を手掛けるなど、幅広く活躍する山本一慶が担当。脚本は、ダイナミックな物語創りと繊細な心理描写を得意とする西森英行が担当。そして、音楽にただすけを迎える。

主演であるフィン・オールドマン役は赤澤遼太郎が務め、そのバディであるクリス・レッドグレイヴ役は丘山晴己が務めるほか、出演者には実力派俳優が名を連ね、スタイリッシュな『HIGH CARD』の世界を作り出す。

演出・山本一慶 ×脚本・西森英行 ×音楽・ただすけが送る

『HIGH CARD the STAGE』の世界をお楽しみください!

― S T O R Y ―

孤児院で育ったフィン・オールドマン(赤澤遼太郎)は、孤児院を立ち退きの危機から救うため一攫千金を狙ってカジノに乗り込み異能力を使う《プレイヤー》たちのトラブルに巻き込まれる。そこで出会ったのは、クリス・レッドグレイヴ(丘山晴己)。フィンはクリスに持っている“カード”を渡すよう迫られ、拘束され、気づいたときには――老舗自動車メーカー・ピノクルのオールドメイド支店に!

そこにはレオ・コンスタンティン・ピノクル(石橋弘毅)、ウェンディ・サトー(七木奏音)、ヴィジャイ・クマール・シン(松田岳)という個性豊かなプレイヤーたちが揃っていた。

持ち主に能力を与える52枚の《エクスプレイングカード》のこと、フォーランド国王の命により国中に四散したカードの回収を担う集団《ハイカード》のことを聞かされたフィン。

フィンは見習いとして《ハイカード》のメンバーに加わり、

教育係のクリスとバディを組み、カード回収の任務にあたることに――

「必要なのはマナーと気品、そして命を張れる覚悟です。」

大義のため、欲望のため、復讐のため、カードを手中に収めんと奔走する人々。

カードが揃った時、訪れる運命は繁栄か破滅か、それとも――

その他

《舞台HP・SNS》

公式HP https://www.marv.jp/special/highcard/

公式X(旧Twitter) @highcard_stage https://x.com/highcard_stage

《原作HP・SNS》

公式HP https://www.highcard.jp/

公式X(旧Twitter) @highcard_pj https://x.com/highcard_pj

アニメ公式HP https://highcard-anime.jp/

《公演に関するお問い合わせ》

マーベラス ユーザーサポート https://www.marv.jp/support/st/

営業時間10:00~17:00(土日祝日休業日を除く)

© TMS/HIGH CARD Project © HIGH CARD the STAGE Project


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