2022年6月3日(金)よりサンシャイン劇場にて舞台「HELI-X Ⅲ～レディ・スピランセス～」が開幕しました！ゲネプロの様子をお伝えします。
＜今作のあらすじ＞新組織「国際平和連盟」が登場！？
全世界を巻き込んだ第三次世界大戦。
その果てに、極東の島国「大和」は、超大国「ユナイト」の占領国となる。
遺伝子工学の進歩により、人類は、性別を自由に選択できる技術「TRANS(トランス)」を生み出した。
これにより、人類は自分の意思により、性別の変更が行えるようになった。
しかし、「TRANS」の施術を受けた者のなかには、エラーとも呼べる特殊能力を持つものが現れるようになる。
人知を超えた様々な特殊能力。人はその能力を持つ者たちを、「HELI-X」と呼んだ。螺旋機関を抜けたゼロは、「アンモナイトシンドローム」の首謀者であるオシリスと共に
HELI-Xが支配する世界を作り上げようとしていた。アンモナイトシンドロームの計画を阻止しようとするクライ、
ワカクサの組織「ツインイプシロン」には、サッドネスが現れる。そんな折、カンザキ大佐率いる「螺旋機関」には、とある人物がやってきていた。
「国際平和連盟」のセーレとフルカスと名乗る二人は、螺旋機関の指揮権は国際平和連盟が持つことになったと告げる。
下した指令は、「アンモナイトシンドローム」「ツインイプシロン」両組織の幹部の抹殺。セーレ、フルカスは驚くべき速さでトップへ上り詰めたエリート軍人ということだったが、
その経歴は高度なハッキングにより書き換えられた偽りであることが分かる。
彼女たちは、一体何者なのか…。過去、現在、未来。希望と絶望。完全と不完全。
https://www.heli-x-p.com/3lady/information.html
―――――「未来」は、いくらでも変えることができる。
公式のストーリー紹介では新キャラクター「国際平和連盟」のセーレとフルカスが登場。そして、前作では登場しなかったレスターとリュウジンも戻ってきます。
ゲネプロレポート『HELI-XⅢ～レディ・スピランセス～ 』
未来を動かすアガタとゼロの決断
「螺旋機関」のもとに「国際平和連盟」のセーレとフルカスが現れる。今後「螺旋機関」は「国際平和連盟」の支配下となることに。しかし、カンザキ司令官はセーレとフルカスを怪しんでいた。調査を進めると、2人の”真の目的”が明らかとなる……
一方ゼロはオシリスのもとで何人もの人を殺害し、自分自身でも止められなくなっていた。アガタはゼロを見捨てられず、どうにかして止めたいと考えていた。
HELI-Xが支配する世界を創生したいオシリスとゼロの「アンモナイトシンドローム」、それを阻止するアガタが属する「螺旋機関」、そして、人間とHELI-Xの共存を目指すクライ率いる「ツインイプロシン」。
それぞれが目指すべきもの、そして、ゼロとアガタが下す未来への決断とは……
そして、ゼロとアガタ以外の人物にも目が離せない！
シュンスイとシデンに亀裂が！？
シュンスイの首元にはいったいなにが……過去が明らかとなる。
第2弾では登場しなかったレスターとリュウジンは敵か味方か！？
やはりオシリスは残虐な殺戮者なのか！？
第3弾も見逃せない内容となっている！
そもそも「HELI-X」とは？
性別を自由に選択できる技術「TRANS」から生まれた特殊能力者の戦いを描いた作品
第三次世界大戦後。極東の島国「大和」は、「超大国ユナイト」の占領下となり、人々は平穏に暮らしていた。そんな中、遺伝子工学はどんどん進歩を続け、性別を自由に選択できる技術「TRANS」を生み出す。「TRANS」をした人の中には人知を超える特殊能力を持つものが現れる。それが「HELI-X」。
第3弾を観に行く前に一緒におさらいしていきましょう。第1弾と第2弾はネタバレありなので、ご注意を！
第1弾舞台『HELI-X』のあらすじ
ゼロとアガタが出逢い、運命が動いていく……
裏社会を牛耳る「ブラックブラッド」。大和の平和を守る「大和自治軍」、この自治軍にあるHELI-X犯罪専門部隊「螺旋機関」。この3つの組織は対立していた。
「大和自治軍」は「ブラックブラッド」の後ろ盾を借り、ユナイトへクーデターを起こす計画だった。しかし、「螺旋機関」にそのことがバレ、手を組み、脅威となる「ブラックブラッド」を制圧することに。
時を同じくして、ゼロは恋人であったカイを目の前で殺され、その仇を討つために犯人を探していた。犯人はかつての親友「ブラックブラッド」のクライであった。ゼロはある日、クライとアガタと出逢うことになる。ゼロはアガタの姿をみて動揺する。なんとアガタはカイと瓜二つであった。そして、クライの能力「メモリー」で衝撃的な事実を思い出すこととなる。それは、カイを殺した犯人はクライではなく、「ブラックブラッド」のボスであるブラッドであること…… ゼロはアガタとともにブラッドへ復讐を果たす。
そして、アガタは「大和自治軍」を抜け「螺旋機関」の一員へ。そして、ゼロも「螺旋機関」の一員となり、アガタのバディとなる。
第2弾舞台『HELI-X II～アンモナイトシンドローム』のあらすじ
「アンモナイトシンドローム」の首謀者はいったい……
「螺旋機関」の一員となったゼロとアガタが新たな事件に向かう。
ユナイトからオシリス捜査官がやってきて、HELI-Xによる犯罪組織「アンモナイトシンドローム」の首謀者イモータルの殺害が命じられる。しかし、本当の首謀者はイモータルではなく、オシリスであった。
オシリスの能力は２つあり、全てのHELI-Xとテレパシーで繋がることのできる「テレパス」と人を蘇らせることができる「リザレクション」であった。そして、カイを蘇らせ、アガタという新しい人格を埋め込んだ張本人であった。
オシリスはHELI-Xが人間を支配する世界を創ることを企む。ゼロの能力を使って未来に行き、その世界をHELI-Xに見せることが目的だった。
最初は反対するゼロだったが、自身の過去に触れ、そして、未来をみる。その末にオシリスとともに「アンモナイトシンドローム」の道へと進むこととなった。
複雑に絡み合うそれぞれの思惑…… そして、殺陣やアクション、迫力の演技！これぞ毛利亘宏さん×西森英行さんの世界観！
「HELI-X」を観たとき、「メサイア」を思い出しました。殺陣やアクションシーンが多く、迫力のある展開。そして、舞台設定。キャラクターごとに隠されている心の闇……
それもそのはず「脚本：毛利亘宏さん × 脚色・演出：西森英行さん」の新プロジェクトがこの「HELI-X」なのです！
舞台に引き込まれるあまり、観劇後には実際にTRANSという技術が今後生まれうるとさえ感じてしまいました。登場するそれぞれのキャラクターの思惑が複雑に絡み合い、それぞれの過去や感情が露わになっていく様子……
観た人は「毛利亘宏さん×西森英行さん」の世界観に引き込まれること間違いなし！そして、殺陣にアクションシーンが多く、あっという間に観終わることでしょう。
まだ間に合う！『HELI-X Ⅲ～レディ・スピランセス～』のチケット情報
各種プレイガイドで販売中ですので、まだ購入していない方はチェックしてくださいね！
ディレイ配信も決定しています！
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DMM動画で配信決定！『HELI-X Ⅲ～レディ・スピランセス～』のチケット情報
6/12(日)17:30東京千秋楽 ライブ配信
6/19(日)17:30大阪千秋楽 ディレイ配信
こちらも要チェックです！
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過去作品はこちらから視聴可能！復習して観に行こう！
過去作は以下でもご覧いただけます。
MIRAIL
HELI-X https://share.mirail.video/title/4990004
HELI-X II https://share.mirail.video/title/4990013
DMM動画
HELI-X https://www.dmm.com/digital/cinema/-/detail/=/cid=5719toeiv00002/
HELI-X II https://www.dmm.com/digital/cinema/-/detail/=/cid=5719toeiv00004/
Video Market
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公演情報
東京公演 サンシャイン劇場
2022年6月3日（金）～6月12日（日）
大阪公演 メルパルクホール
2022年6月18日（土）～6月19日（日）
キャスト
ゼロ役：玉城裕規
アガタタカヨシ役：菊池修司
クライ役：宇野結也
リュウジン役：輝馬
シデン役：後藤 大
ワカクサ役：立道梨緒奈
シュンスイ役：松田昇大
サッドネス役：星元裕月
レスター役：服部武雄
Dr.皇光生役：田辺幸太郎（少年社中）
イモータル役：杉江大志
オシリス役：平野 良
セーレ役：彩凪 翔
フルカス役：天真みちる
カンザキ役：久世星佳
アンサンブル：菅原健志、細川晃弘、坂本和基、榮桃太郎、相田真滉、大塚優希
スタッフ
脚本 毛利亘宏（少年社中）
脚色・演出 西森英行（Innocent Sphere）
音楽 大内 慶
殺陣 六本木康弘
美術 松本わかこ
照明 大波多秀起
音響 門田圭介
映像 ワタナベカズキ
衣装 鈴木真育
ヘアメイク 工藤聡美
演出助手 きまたまき
舞台監督 西川也寸志
小道具 羽鳥健一
宣伝美術・写真 古田 亘（ゴーグル）
制作 池田千穂 内海朱音
アシスタントプロデューサー 大澤美久(東映ビデオ)
共同プロデューサー 安藤岳(東映ビデオ)
プロデューサー 佐々木淳子
協力 オデッセー
企画 制作 High-position
主催 High-position/ 東映ビデオ
https://www.heli-x-p.com/3lady/cast.html