【独占インタビュー】松永有紘さん インタビュー第1弾 ——ロングラン公演を終え、作品に思いを馳せる

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ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンの佐伯虎次郎など、数々の舞台で活躍される松永有紘さん。イケメン図鑑では、2回に分けてインタビューを実施! 第1弾では、舞台「ぼくらの七日間戦争 2025」を中心とした振り返り、第2弾では、松永さん自身に迫った内容でお届けします。

目次

ロングラン公演だった舞台「ぼくらの七日間戦争 2025」についてインタビュー

舞台「ぼくらの七日間戦争 2025」の公演がすべて終了しましたが、感想や稽古場でのエピソードを教えてください。

長いようで短く、短いようで長かったなと思います。

稽古場からすごく和気あいあいとしていましたし、演出の伊勢(直弘)さんがベテラン組と僕たち若手組の間に入って、うまく現場が回るようにしてくださいました。

ベテランの方々も気さくに優しく話しかけてくださって、若手の僕らがのびのびできる環境で、お芝居がすごくやりやすかったです。

作品としては、子供と大人の対立を描いている作品ではあるんですが、役者のなかでは一致団結していた座組だなと思います。

あと樹くん(田中樹さん)が、大阪公演の場当たりのときに学生キャストたちを食事に連れて行ってくれて、すごくおいしいお肉を食べられました(笑)

千穐楽の公演を観劇させていただいたのですが、田中樹さんとは舞台上で抱き合っているシーンがすごく印象的でした。田中さんとはかなり距離は縮まりましたか?

すごく仲良くさせていただきました。

抱き合うシーンなんかは、アドリブというか「何をやってもいいよ!」と言われていたので、回を追うごとに僕を含めみんなだんだん激しくなっていって(笑) 最終的にああいうことになりました。

今回、花火師の息子・立石剛を演じるうえで、何か心がけたことなどを教えてください。

キャラものじゃない中学生を演じることが今までなくて、正解がないところが難しかったです。周りの共演者の方々がどういったお芝居をするのか、どうやって役にチューニングしていくのかがわからなかったので、共演者の方々とも合わせることが大変だったなと思います。

自分の中学生時代ってもう10年前なんであまり覚えていないんですけど、中学生って何も考えてないようで考えているところとか、本人は深く真剣に考えていると思い込んでいることでも、傍から見たらそうでもない部分とか…… 大人から見たら浅い考えに見えても、子供にとったら考えて行動していた部分ってあったと思うんです。

なので、そんな中学生らしい気持ちを表現できるように、台詞を大事に言うことを心がけていました。

同じ事務所のきたさんとのボケとツッコミが息ぴったりでしたが、何かすり合わせをしていたのでしょうか?

きたくん(きたつとむさん)が演じていた佐竹はトリプルキャストだったので、三者三様の佐竹がいて、それぞれのボケに合わせてツッコんでいました。3人ともまた違った立石との関係性があるように見えたので、同じ返しをするというよりはそれぞれに合わせて返すことを意識しながら演じてましたね。

個性豊かな学生がいますが、自分以外の役で演じるなら誰がいいですか?

そうですね…… 中尾とかはクールでかっこいい役だなと思いますし、相原は役者として、あの役を演じたらすごく楽しいのかなと思います。

上遠野くん(上遠野太洸さん)のお芝居のパワフルさを、「僕もできるのかな?」と思うので、もし機会があれば挑戦したいなと思います。

ご自身の中学生、学生時代で何か思い出に残っている出来事はありますか?

高校生の頃には芸能のお仕事を始めていて、部活はやってなかったので、中学生の頃ですかね。野球部での練習はめちゃくちゃ厳しかったですけど、あの時は”青春”って感じがしますし、そのときの仲間には今でも会いますね。

花火にまつわる思い出はありますか?

人混みが苦手なので、最近は花火大会は行っていないんですけど…… 小さいときは家のベランダから花火が見えていたので、家族で見ていたのが思い出ですね。

最後にイケメン図鑑の読者にメッセージをお願いいたします。

記事を読んでいただき、ありがとうございます!

これから役者として、さまざまな作品に出演できるよう努めていきたいです。

そして、その作品を観てくださった方が何かを感じたり、行動するきっかけになるような存在になれたら嬉しいです。

そんな“きっかけ”となる作品を届けていけるよう、これからも頑張ります!

先日の舞台での役作りや裏側のエピソード、学生時代の思い出など、たっぷりお話を伺いました。

第2弾では、先日行われたバースデーイベントを中心に松永さん自身について、深堀します! 次回もお楽しみに♪

舞台「ぼくらの七日間戦争 2025」

あらすじ

〈STORY〉

中学 1 年生の生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。

彼らが立てこもったのは、廃工場。

そこで「大人への反乱」を掲げ、七日間にわたる自由な生活を始める。

やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ騒動に発展。

仲間との絆や自分たちの信念、大人との対立を通じて子どもたちは成長していく。

大人社会への痛烈なメッセージと少年少女の冒険心が光る青春群像劇が、舞台でよみがえる!

舞台写真

プロフィール

松永有紘

Arihiro Matsunaga

生年月日 1999年 10月 23日

血液型 A型

出身地 千葉県

趣味・特技 野球、⽔泳

公式SNS

・X

https://twitter.com/arihiroofficial

・Instagram

https://www.instagram.com/arichan_official_

・ファンクラブ

https://matsunaga-arihiro.jp

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