2025 年 9 月 11 日(木)より新宿シアタートップスにて、ネルケ×悪童会議プロジェクト「絢爛とか爛漫とか」の上演が決定。
プレスリリースをお届けします。
青春群像劇の金字塔「絢爛とか爛漫とか」が、シアタートップスに帰還。

これまでにミュージカル『刀剣乱舞』シリーズをはじめとする多数の人気作品を共に生み出してきた、ネルケプランニングと演出家 茅野イサムさんがタッグを組み、次世代を担う才能を長期的に育てていくプロジェクトとして立ち上げた『ネル童会議』。その第一弾となる今作は、飯島早苗さんの戯曲「絢爛とか爛漫とか」を、絢爛チーム/爛漫チームの 2 チームによる W キャストで上演。
1993 年の初演より 32 年、様々なカンパニーで繰り返し上演されてきたこの名作を、1993 年以降に誕生した若手俳優たちが初演と同じ新宿シアタートップスの舞台に立ち、果たしてどのように演じるのか……。
『ネル童会議』が手掛ける、令和の世にも色褪せることのない青春群像劇の金字塔「絢爛とか爛漫とか」に、期待が高まります!
「絢爛とか爛漫とか」あらすじ
時は大正浪漫の残り香ただよう昭和の初め。
主人公は4人の若き文士たち。
生真面目な古賀。モダンボーイの泉。耽美を愛する加藤。豪快な天才肌、諸岡。
溜まり場である古賀の部屋で、まだ何者でもない若き文士たちは、夢を語り合い、ぶつかり合い、友情を深めていきます。でもそんな4人にもやがて旅立ちの時が来て…
これは、今も昔も変わらない、青き春の物語。
コメント
演出家 茅野イサムさん、ネルケプランニング代表取締役社長 野上祥子さんからコメントが届いています。
茅野イサムさん
私が主宰する悪童会議がこの度、ネルケプランニングとタッグを組みます。
かれこれ 20 年、私はネルケさんの作品を数多く演出させてもらってきました。
その中で数えきれないほどの素晴らしい俳優と出会ってきました。
2.5 次元で活躍している俳優さんってすごいと思いませんか?
歌って踊れて華もある。
こんなに多才で多彩な俳優さんが生まれる時代が来るなんて、私が芝居を始めたころには考えられなかったことです。
彼らはどんな大きな舞台でも臆することなく光り輝いています。
そんな彼らを見ながら、ずっと思っていたことがあります。
“彼らを小劇場に立たせたい”
役者の息遣いや瞬きさえも、指の震えや衣擦れさえも、つぶさに伝わる濃密な空間。
演劇の原点とも呼べるような場所。
そこで自由に生きる彼らを観たい。お客さまに観ていただきたい。
そんな、願いがやっと叶いました。
わずか 150 あまりの客席、たった 4 人の出演者。贅沢で幸せな演劇になるはずです。
是非、ご期待ください。
野上祥子さん
この度、悪童会議さんとタッグを組んで、オーディションで選ばれた魅力的な俳優と演劇を創ります!
私と茅野さんの原点でもある「小劇場」にフォーカスをあて演劇の聖地、新宿シアタートップスで名作「絢爛とか爛漫とか」に挑戦。戯曲を読むことで行間から垣間見えるその世界にイメージを廻らせて 1 枚の絵を描くように演劇を構築していく作業は、ネルケの主戦場でもある 2.5 次元作品を作るときにも、とても大切にしている要素の一つです。
この作品に触れていただいてお客様とキャストとスタッフとこの時代の旅路を楽しみたいと思います!
作品紹介
悪童会議とは
演出家・茅野イサムが、演劇の垣根を取り払いたいという思いから作ったプロデュースユニット。2.5 次元、グランドミュージカル、宝塚、小劇場など、出自や主戦場の異なる表現者たちと、純度の高い演劇を作るべく
活動を続けている。
ネル童会議とは
ネルケプランニングと演出家の茅野イサムがタッグを組み、粗削りで魅力的な才能を持つ若手俳優・若手クリエイターを積極的に発掘し、次世代を担う才能を長期的に育てていくプロジェクトです。通常の稽古期間だけでなく事前にワークショップの期間を設ける等、演劇にひたむきに向き合える創作環境を整えることで、“育む演劇”を実現していきます。
出演

公演概要

ネルケ×悪童会議プロジェクト「絢爛とか爛漫とか」
<期間・劇場> 2025 年 9 月 11 日(木)~28 日(日) 新宿シアタートップス
<作> 飯島早苗
<演出> 茅野イサム
<出演>
【絢爛チーム】
古賀大介:滝澤 諒
泉 謙一郎:嶋崎裕道
加藤常吉:川﨑優作
諸岡一馬:岐洲 匠
【爛漫チーム】
古賀大介:池岡亮介
泉 謙一郎:石川湖太朗
加藤常吉:土屋直武
諸岡一馬:井阪郁巳
<チケット料金>7,800 円(税込)
<チケット一般発売>2025 年 8 月 11 日(月・祝)10:00
公式サイト:https://www.nelke.co.jp/stage/neldou2025/
公式 X:@neldoukaigi
ハッシュタグ:#ネル童会議
©ネル童会議