2025年1月11日(土)より開幕したAction Stage「エリオスライジングヒーローズ」 -THE NORTH- のオフィシャルレポートが届きましたので、ご紹介します。
Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」-THE NORTH-
原作となる『エリオスライジングヒーローズ』 は、『あんさんぶるスターズ!!』など人気スマホゲームを輩出するHappy Elements カカリアスタジオが贈るスマホゲーム。街の平和を守る『ヒーロー』の戦いや葛藤、仲間との絆や成長を描いたストーリーとなっています。
舞台版では「エリステ」と呼ばれ、2022年12月にサウスセクターを主軸とした第一弾、2024年3月にウエストセクターを主軸とした第二弾『-THE WEST-』が上演され、本作は第三弾となります!
本作では、物語の視点をマリオン(演:富本惣昭)が所属するノースセクターに移し、原作ゲームの第4章のストーリーをメインに、ノースセクターメンバーが抱える過去や思惑、不協和音が生じるチームが街を揺るがす事件をきっかけに変化していく物語が描かれます。
過去シリーズ同様、本作も1部芝居パート・2部ライブパートの二部構成。2部では舞台主題歌を含む、舞台オリジナルの書き下ろし楽曲を披露されます。
あらすじ
【HELIOS】第13期研修チームが始動してからしばらく――
【セクターランキング】不動の1位を誇っていたノースセクターだったが、思いもよらない苦境に陥ってしまう。
史上最年少でメンターとなったマリオンは、ノースの順位が下がってしまったことにプライドを大きく傷つけられ、自らの感情をコントロールできず苛立つばかり。
もうひとりのメンターであるヴィクターも【サブスタンス】の研究にしか興味がなく、ルーキーのガストは、チームを立て直そうと奮闘する一方で、同じルーキーのレンは、過去に姉と両親を殺した【イクリプス】への復讐に囚われており、一枚岩とは程遠い。
そんなバラバラなチームの状況を反映するかのように、街が治安悪化を引き起こし、トラブルが続発する。
そこへ更に『ゼロ』と呼ばれる【イクリプス】の存在がノースの街にも出現するようになり……?
オフィシャル写真
取材会
登壇者
マリオン・ブライス役 富本惣昭
ヴィクター・ヴァレンタイン役 菊池修司
如月レン役 佐藤祐吾
ガスト・アドラー役 木村優良
Q1.本作の注目してほしいポイント
富本:マリオン・ブライス役 富本惣昭です。宜しくお願い致します。本作の見どころとしては、やっぱりアクションステージということで、殺陣に注目してほしいですね。殺陣師の方につけていただいた殺陣に加えて、僕たちキャストがそれぞれのキャラクターと向き合って工夫してきたので、殺陣には注目してほしいです。
菊池:ヴィクター・ヴァレンタイン役 菊池修司です。
この取材会に登壇しているノースの4 人が結構バラバラなキャラクター性且つ、それぞれの思いがある中で、最終的に一致団結して戦って事件を解決するっていう今作のお話自体もとても面白いものになっていますし、ノースならではの空気感が存分に出ているものにはなっていると思いますので、その辺りを楽しんでいただければなと思っております。
佐藤:如月レン役 佐藤祐吾です。
僕は初演以来の出演なんですけども、その時はガスト役のまさ(木村優良)とノースからは2人での出演だったんですけれど、今回ノース全員揃ってになるので、ガスト以外のキャラクター、それこそノースのみんなが各々と喋るっていうのが今回初めてになるので、新しいキャラクターが加わった中での関係性だとか、そういうものに注目してほしいですね。
木村:ガスト・アドラーを演じさせていただいております木村優良です。
「-THE NORTH-」ということなので、ノースはもちろんなんですけども、それ以外の大人組だったり、僕らでは出せない色気というか『メジャーヒーロー』としてのあり方だったり、そういったところの活躍があってこそ、僕たちに繋がっていたと思う。そういったところを注目していただければなと思っております。
Q2.役作りで苦労した点
富本:マリオンは最年少メンターとして、実力が凄くあるキャラクタ―なので、かっこいいのはもちろんなんですけれど、その中にどうやって可愛さとか、少年らしさを出したらいいんだろう。というのは凄く苦戦していて、そこに吉谷さん(演出:吉谷晃太朗)から助言を沢山いただいたり、自分でこうしてみよう!というのがあったりで、マリオンの中にある可愛いい部分をどう表に出そうかっていうのは苦戦しましたね。
菊池さん:自分は結構所作とかヴィクターの佇まいとか、どのキャラクターも素敵なんですが、特に僕演じるヴィクターはより色濃くキャラクター性が出ていると思っているので、そのあたりをヴィクターとして他のキャラクターとは 1 個違う存在であるべきだなと個人的に思っていたので、研究熱心なヴィクターを演じられるようにというのが一番ありますね。また、“アクションステージ”ということで結構殺陣もしてるんですけれど、蹴りの仕草だったりとか、ヴィクターは髪が長いので髪のなびかせ方とか、そのあたりもぜひ注目してもらえたらなと思っております。
佐藤:良い意味で初演と変わらずと言いますか、レンの目的自体も割と初演の頃と一緒なので、その辺は気持ちづくり的には変わらずです。その中でノースの物語なので、今回レンだけではなくて、マリオンとか各々のストーリーが同時に進行していくので、逆にその中で埋もれないためにはというか、ストーリーの構成的に自分はどういう立ち位置でどう動いたらいいんだろうなっていうのはすごく苦労しました。
木村:初演の時はレン役の(佐藤)祐吾と二人で、一緒にやってきて役作りしていたものがあったんですけど、今回ガストが原作ゲームの方でたくさん過去が明かされたりしたっていうのはあって、そこで作ってきてたものと、また違うベクトルで新情報を仕入れられて、結構重い話をガストの中で抱えてたことが分かったという中で今回のノースの話を演じるっていうのが難しいな。っていうのはものすごく感じていて、その中でこの結構難しいキャラクターたちと一緒に物語の中を生きていくっていうのが本当に大変だなっていうのをガスト演じていて思うので、ガストは人として凄いなって思いましたね。ノースのメンバーは本当に個性強くて、自我も強くてそんなバラバラな人たちをまとめる忍耐力だとか、そういったところはすごいなって。役作りというか今回の作品を通してこの人たちと絡んで改めて気づけたところは多くありました。
Q3.ノースセクター(登壇キャスト4名が所属するチーム)の関係性
木村:僕は2人(富本・菊池)が初めてで。まあ、そうちゃん(マリオン・ブライス役:富本)はあまり初対面と変わらないから真面目な子なんだなっていうのはあって、しゅうちゃん(ヴィクター・ヴァレンタイン役:菊池)は変わった人かな?と思ったら変わった人だったからその通りです。でも、チームをどう作り上げていったか?っていったら、そんな作り上げようっていうのはなかったのかなって思っていて。それこそちょっとした座談会だとか、シーンの話とかだけで、気が付いたらすごく仲良くなっていったっていう印象ですね。
佐藤:キャラクター間で言うと、バラバラで個性が強くて、でも実力がある。っていう感じなんです。だから台本上もそんなに一緒に行動するシーンがなくて、あまりセリフの関わり合いだとかで相談していって、仲良くなる。とかはなかったんですけれども、プライベートでは普通に相性が良いというか、楽屋でもみんな一緒にずっと固まって喋っているのくらい不思議と仲良くなれたので、ノースの物語上の最後のちょっと打ち解けあったような空気も自然に出るのかなと思って。だから居心地はすごいいいですね。
菊池:それぞれのセクターの色があっていいなと思ってる中で、ノースは稽古をやっていて、本当にいろいろ繋がっていないんですけれど、心だけはすごく繋がっている4人だなっていうのが、セリフだったりだとか行動だったりだとか、そういったところで現れていて、本編でも最後の方に、纏まってはいないんですけれど、それぞれが心どこかでお互いのことをリスペクトしてて気にかけてて、それがすごく素敵なセクターだなっていうのは個人的には思っているので、そういったところを本編で楽しんでいただければと思います。プライベートはそうですね…本当にいつの間に仲良くなれたっていうのはノースセクターというチームがあったからだと僕は思っているので、そのあたりにも感謝しつつ、最後まで楽しんでいけたらなと思っております。
富本:ノースセクターは一言で言えばバラバラのチームだなって思います。だからこそ、そのチームの関係性を作る上でどうしようか。っていうのも特に何か悩むこともなく、それは良い意味で各々のことをしていても、良い作品を作り上げよう。という気持ちは一緒なので、そこに対してチームだからどうしようっていうのは全くなく、周りのお兄さんたちの力も借りてっていうのもありますけれども、自然とチームになっていった 4 人だなと思っています。
Q4.代表挨拶
富本:今回3作品目ということで、初演、「-THE WEST-」に負けないような熱量を持って僕たち全員が稽古をしてきました。そしてですね、次の「-THE EAST-」がもう発表されていますので、次の作品に繋いでいけるような作品に今回できたらなと思っておりますので、応援のほどよろしくお願いします。
チケット情報
チケットは現在発売中! アフターイベントも用意されているので、ぜひ劇場で観劇しましょう。
イープラス
https://eplus.jp/stage-helios-r/
ローソンチケット
https://l-tike.com/stage-helios-r/
【Lコード:31887(東京)/54424(大阪)】
チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/stage-helios-r/
【Pコード:531-083】
配信情報
配信も決定しています!
●対象公演
東京:1月11日(土) 12:30/17:30
大阪:1月26日(日) 12:00/17:00
●プラットフォーム
Streaming+(ストリーミングプラス)
https://eplus.jp/sf/streamingplus
通し券やアーカイブ視聴などもあるので、詳細は公式ページをご確認ください。
▽詳細はこちら
公演概要
【公演名】 Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」 -THE NORTH-
【公演日程】
〈東京〉2025年1月11日(土)〜1月19日(日) 品川プリンスホテル ステラボール
〈大阪〉2025年1月25日(土)〜1月26日(日) 森ノ宮ピロティホール
【出演】
マリオン・ブライス :富本惣昭
ヴィクター・ヴァレンタイン :菊池修司
如月レン :佐藤祐吾
ガスト・アドラー :木村優良
ウィル・スプラウト :蔵田尚樹
ノヴァ・サマーフィールド :横井翔二郎
シン :大隅勇太
シャムス :杉江大志
キース・マックス :稲垣成弥
ジェイ・キッドマン :寿里
声の出演:
ジャック02:折笠愛
ジャクリーン:田中あいみ
シリウス:小野健斗
鳳アキラ:糸川耀士郎
如月シオン:安住奈桜
アンサンブル :
田中慶
松崎友洸
大塚悠斗
森本竜馬
石澤友規
山口渓
山川源太
末髙伊織
【スタッフ】
原作 :『エリオスライジングヒーローズ』(Happy Elements株式会社)
演出 :吉谷晃太朗
脚本 :米山和仁(劇団ホチキス)
アクション監督 :奥住英明(T.P.O. office)
振付 :MAMORU
主催 :ASエリオスR製作委員会
【公式HP】 http://stage-helios-r.com
【公式X】 @stage_helios_r (#エリステ)
©2022 Happy Elements K.K/ASエリオスR製作委員会