【観劇レポート】音楽朗読劇『千夜星霜～商人アンヘルトの宴は砂に歌う～』＜カマル編＞

8月21日に開幕した音楽朗読劇『千夜星霜～商人アンヘルトの宴は砂に歌う～』。前回、オフィシャルレポートとお写真をご紹介しましたが、今回はカマル公演のイケメン図鑑独自の観劇レポートをお届けします。

音楽朗読劇『千夜星霜～商人アンヘルトの宴は砂に歌う～』とは

シリーズ累計観客動員数1万人を突破した、人気オリジナル朗読劇『文豪、そして殺人鬼』シリーズを手掛けるKADOKAWAとハピネット・メディアマーケティングが贈る、愛と絆の物語。本作オリジナルとなる脚本を岩井恭平さんが担当され、演出を扇田賢さん(朗読劇「星降る街」2024等)が務めます。
今回は、音楽朗読劇と音楽と朗読の融合。オリジナルで作られた音楽や細部までこだわった衣装にもぜひ注目です！　早速、公演の様子をお届けします。

さあ、夢の旅路へと……

砂漠の地に旅する商人がいました。彼の名は、アンヘルト（演：MINATOさん）。
彼は奴隷商人でいながら、奴隷をかけがえのない存在として扱う、少し変わった青年。
これはアンヘルトと奴隷たちの物語……

この国では日常的に戦争が行われ、負けたものは“奴隷”として、虐げられることが当たり前の世界。アンヘルトと共に旅するカシーム（演：鷲尾修斗さん）も同様、国のために戦に赴き敗北し、奴隷になったのでした。

しかしカシームが他の奴隷と違うのは、彼の主がアンヘルトであること。アンヘルトは水や食事を与えなかったり、ムチで打ったり……　そういった仕打ちはなく、カシームたち奴隷に優しく接してくれるのでした。

――とある日。
アンヘルトたちが旅をしていると、目の前にうずくまっている少年を発見します。衰弱して服装もボロボロの姿……　そして、足には鎖の跡がありました。そう、彼もまた奴隷だったのです。

彼の名前はジュド（演：白石康介さん）。どうやら今の主の元から逃げてきたようで、アンヘルトは、ジュドを仲間に迎え入れることにします。仲間が増えたアンヘルトたち。彼らは、次の目的地へ向かいます。

大きな町に到着し、向かったのは“酒場”。このあたりで有名な「砂漠の鷹」という傭兵団が酒場に出入りする聞きつけ、今後の旅に備え傭兵を雇いたいと考えていたアンヘルトは酒場を見回します。

すると、そこに砂漠の鷹を統率しているフェンス（演：中山優貴さん）が現れます。アンヘルトが交渉を行うものの、フェンスは護衛をしようとしません。しかし、アンヘルトや彼の奴隷たちの姿をみて、次第に心が変わり護衛をすることに。フェンスに依頼した内容は、スーリエルの国へ向かうため、20日間の護衛を頼むものでした。
そうして、アンヘルトたちと砂漠の鷹はスーリエルの国へ向かいます。

スーリエルの国へ赴くのには、とある理由が……
それはアンヘルトが過去に受けた呪いを解くためでした。その呪いを解くためにスーリエルの国にある“伝説の泉”へ向かいます。

しかし、その道中で彼らは数々の波乱に見舞われることに……
彼らは無事にスーリエルにたどり着き、“伝説の泉”を見つけられるのか。
アンヘルトの呪いは解けるのか、奴隷たちの運命とは……

彼らの旅の模様はぜひ劇場でお楽しみください！

観劇前に抑えてほしい「おたのしみポイント」！

おたのしみポイント①音楽朗読劇ならではの数多くの劇中歌が披露♪

朗読だけではなく、歌パートがあるのも本作の見どころ！
全員やソロなど全7曲あり、キャラクターの心情が映し出されています。

▽XにOPが少し公開されているので、こちらもチェックです！

オリジナル音楽朗読劇
『#千夜星霜 ～商人アンヘルトの宴は砂に歌う～』

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　OP歌唱シーンをチラ見せ🫣✨
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本日はカマルチームをお届け！🌙
全7曲、ソロ曲もあります🎤

どちらのチームも残すはあと２公演のみ…😢
お見逃しなく！！！！🐫 pic.twitter.com/WyGusyW7j7

— 音楽朗読劇『千夜星霜～商人アンヘルトの宴は砂に歌う～』 (@senyaseisou) August 23, 2024

おたのしみポイント②スペシャルカーテンコールで写真・動画撮影しよう！

全公演でスペシャルカーテンコールが実施されます。
また撮影OKなので、「＃千夜星霜」をつけてSNSで拡散しましょう！

公演概要

©千夜星霜製作委員会