『ジュエルステージ「オンエア！」Unit Stories M×R×E』きたつとむさん、長塚拓海さん、白石康介さんインタビュー！

『ジュエルステージ「オンエア！」Unit Stories M×R×E』が、7月15日（土）から品川プリンスホテル クラブeXにて開幕されます。

公演に先立ち各ユニットから、きたつとむさん、長塚拓海さん、白石康介さんの3名にインタビュー！公演の見どころや先日解禁された各ユニットのPV撮影時のエピソードなどをたっぷり語っていただきました！

「MAISY」「Re:Fly」「エメ☆カレ」の誕生秘話に迫る

ジュエルステージ「オンエア！」（以下「ジュエステ」）は、スター声優を目指す学生たちがユニットを組んで、奮闘する様子を描いたスマートフォン向けアプリゲーム「オンエア！」の舞台化作品です。

2022年6月にシアターGロッソで行われた1作目では、全キャラクターが集結！ステージを目一杯使って、メインではないシーンでも、各ユニットがそれぞれ動く演出や、声優を目指す彼らならではの生アフレコのコーナーが話題に。同年11月に行われた2作目では、Prid’sが結成されるまでのストーリーが描かれました。

今作は、前作のPrid’s公演に続き、「MAISY」「Re:Fly」「エメ☆カレ」の3つのユニットそれぞれの誕生秘話が描かれます。ライブパートが多くなったり、各ユニット公演によって音楽担当が違ったりと、音楽はかなり力が入っているそう！

また、今回各ユニットのPVも公開され、ますます期待が高まりますね！

MAISY『イニシャルレター』

Re:Fly『Fly High!』

エメ☆カレ『HOLD HANDS』

PVの感想や役と重ね合わせたプライベートな質問まで！たっぷりインタビュー

ー前作の公演を経て、今回演じる上で新たに挑戦したいことや頑張りたいことなどはありますか？

きたつとむさん：

初演では、それぞれのユニットやキャラ1人1人がいろんなことを乗り越えて、やっと辿り着いたグラン・ユーフォリアだったので、今回ユニットストーリーを描くにあたって、もっともっとキャラクターの深掘りに挑戦したいなと思っています。

光城新多って一見元気で。でも実際落ち込むときは落ち込む。例えば優那くんが支えてくれて「じゃあ頑張る」って本気で何かに取り組んでみても、挫折しそうになったりもする。それでも、仲間の支えとちょっとでも希望があれば、その希望に向かって全力で取り組む。そういう感情の波をもっと今回出していって、新多くんも1人の高校生の男の子なんだよっていうのを、届けたいなって思います。

長塚拓海さん：

Re:Flyは大人っぽいとか、セクシーとかがテーマにあって、なかでも帝はずっと飄々とした雰囲気をまとってる人だと思ってて、初演のときはそれを意識して演じました。今回は、そんな帝の余裕がなくなる瞬間とか、あまり見せない彼の青臭さみたいなものを大切に作っていけたらなと思っています。

白石康介さん：

エメ☆カレとしては、2.5次元アイドルとして舞台上に立っているときと、5人でいるときの、その表と裏の二面性をしっかり出していきたいなって思っています。雛瀬としては、彼の声が出るように普段からだいぶ低い声でずっと喋るようにしてて、深みとか声の出し方を、とにかく追求していきたいなって思っています。

ーPVを撮影した感想を教えてください。

きたつとむさん：

PVの中で、みんなでゲームみたいなこともしたんですけど、その中で黒曜 護役の結城伽寿也くんと、愛澤 心役の大見洋太くんがカメラに向かってファンサービスみたいなことをやることになったんです。新多くんだったらどんな感じでやるのかなとワクワクしたんですけど、僕はずっとゲームで一回休みとかが続いてて（笑）。PV撮影中は、みんなでワイワイ楽しみました！

長塚拓海さん：

どのユニットもそうですけど、みんな仲が良くて。実際の僕たちは、だいぶユニットのコンセプトとは真逆な人たちというか……

特に、僕と浮間志朗役の宮内伊織は1番うるさいと言われるんです。PV撮影の直前まで騒いでいるので、役への切り替えの面白さがありましたね。

あと、踊っている時の髪型や衣裳について、細かいディレクションが入っていて、スタッフのみなさんの原作愛をものすごく感じて、さらにしっかり作品と向き合っていこうと思いました。

白石康介さん：

一年振りにダンスを踊ったんですけど、みんなよく覚えているなと（笑）。初演のときに、エメ☆カレは毎公演終わるたびにお互いにダメ出ししあって、ここがどうだったとかを言い合っているユニットなんです。PVでも、細かい修正や、距離感とか位置を調整したり、丁寧に話し合いました。

ーきたつとむさんが演じられる光城新多は幼馴染の黒曜 護・神谷 祈と路上パフォーマンスを始めますが、ご自身の幼馴染との思い出深いエピソードはありますか？

きたつとむさん：

そうですね。家族とまではいかないけれど、楽しいことを共有する日もあれば悲しくなることも共有して、ある種、家族より自分のことをわかってくれる。そういう幼馴染がいたらうれしいな……　と思うときはあります（笑）

　長塚拓海さん：ああ〜想像の話？（笑）　いるんだと思った（笑）

　白石康介さん：めちゃめちゃ綺麗な話（笑）

きたつとむさん：

僕自身幼馴染がいた経験はないんですけど、MAISYは幼馴染でもある護が抱えているものに、全員で向き合っていく。これがMAISYの大きいテーマかなと。僕なりに考えながら新多くんにできるだけ近づいて、届けられるように頑張っていきたいと思います！

ー長塚拓海さん演じられる青柳 帝が所属するRe:Flyでは3つのルールがありますが、メンバーの皆さんの中で決めているルールや約束はありますか？

長塚拓海さん：

明確にこれが俺らのルールだと決めてはないんですけど、役柄の関係性が実際のキャストの関係性にも似てて。

基本的に「ここ練習しよう」と言い出すのは僕なんですけど、欲しいタイミングでいいアドバイスをくれる天橋幸弥（コスモ）役の吉澤 翼がいたり、それに対してリスペクトを送っている辺見 宙役の小椋涼介がいたりとか。明るいけど実は真面目みたいなところも浮間志朗役の宮内伊織がその通りだし。夜来立夏役の柊木智貴は本人がすごく真面目で、僕がふざけすぎると突っ込んでくるので、そういう意味では、ユニットとしての役割は自然とやっていると思いますね。

ー白石康介さんが演じられる雛瀬碧鳥が所属するエメ☆カレは観客がゼロの状態から奮闘していきますが、舞台のファンの皆さんとどのように公演を盛り上げていきたいですか？

白石康介さん：

エメ☆カレの世界観をしっかり作っていきながら、その空間を僕たちとお客さん皆で共有して、一体になっていくような雰囲気を作っていきたいなって思います。

ー最後に意気込みをお願いいたします！

きたつとむさん：

公演期間が結構長めなので、その期間の中でも成長して、どんどん新しい姿を見せていけたらなと。MAISYは、キャラクターもそれぞれ好きだけど、MAISYのユニット全体としても好き、みたいな方が結構いらっしゃるのかなって印象もあります。

MAISYとして全員が揃ったときにお客さんを巻き込んで、みんなと一緒に盛り上がっていきたい、だからついてきてほしい！みたいなものをストレートに新多らしく届けていきたいなって思います！

長塚拓海さん：

ものすごく人間味のあるストーリーだなっていうのを、台本の読み合わせをしても感じて、よりお客さんに共感してもらいやすい部分があるのかなって。

仕事に対しての不安だったり自分の家族とかとのいざこざだったり、そういうちょっと人には言えないような話だったりっていうのが結構多くて。僕らがいかに等身大でそこを表現できるかっていうのがミソかなと思っているので、そこにどんどん踏み込んで、いろいろチャレンジしていけたらいいなと思ってます。

自信あります、今回も！なので、安心して楽しみに待っててください！

白石康介さん：

前回の公演では、エメ☆カレのキラキラした姿っていうのが強く表現されてると思っていて。

今回はもちろんそういう部分もありながら、5人それぞれの葛藤や苦悩っていうのが強く描かれているので、そういったところをしっかりお芝居で紡いでいければ、表舞台に立った時の輝きとか、深みが出ると思うので、そういったものをしっかり表現していきたいです。

そして、応援してくれているファンの皆さんが、この作品を信じて、応援してきてよかったなと思ってもらえる体現者になれればいいなと思っています。

まだ間に合う！一般チケットは販売中

現在チケットは好評販売中です。先着となっているので、お早めに購入しましょう！

きたつとむさん、長塚拓海さん、白石康介さんには快くインタビューに答えていただきました。みなさんの仲の良さと今回の作品に対する熱意が伝わってきて、今から上演がとても楽しみですね！

公演概要

主催：ジュエルステージ「オンエア！」製作委員会
©coly／ジュエルステージ「オンエア！」製作委員会