【ゲネプロレポート】シリーズ第四弾、舞台「COLOR CROW -黑韻之翼-」

5月4日（木）からシアター1010で上演された、舞台「COLOR CROW -黑韻之翼-」（通称カラクロ）のゲネプロレポートをお届けします。
※以下ネタバレを含みますので、ご注意ください。※

東連の「ポセイドン」計画。再び出会う羅生兄弟。男たちの生きる意味とは……

「COLOR CROW」(カラークロウ)は、「スパイ×忍者」男達の「戦い」と「生きる意味」「絆」をテーマにしたメディアミックスプロジェクトです。
本作「黑韻之翼」 は、舞台〈蒼霧之翼〉・映画〈緋彩之翼〉・舞台〈神緑之翼〉に続く四作目です。

舞台『COLOR CROW -黑韻之翼-』あらすじ▼

2045年。第三次世界大戦を経てその勢力を拡大していた東亜共和国連邦（東連）では、より一層その覇権主義を推し進めるべく、今まさに巨大海洋施設「ポセイドン」が完成しようとしていた。その東連の総督・マオの片腕であり、東連国防軍諜報部第一小隊WASP隊長であるシヴァ（鵜飼主水）より、参謀の福丸環（杉江優篤）と第五小隊SPIX隊長である舞龍（五十嵐啓輔）は新たな指令を受ける。さらにWASPの副隊長であるガネーシャ（白又敦）らも彼らと共に任務に就くことに。

日本の機密機関である国家特別防衛課＝トクボウの秘密基地・NESTでは、そんな東連に対抗すべく各地から招集されたスパイ＝クロウ達が日々訓練に明け暮れていた。彼らは、忍者の里から預かってきた魔法の石「起源石」を体内に埋め込む特殊な手術「輪廻」と、彼らの教官で忍者の末裔である神楽瑠唯（湯浅雅恭）による最終訓練「禊」を無事に潜り抜け、晴れてCOLOR CROWとなった。そこに、敦賀に代わり新長官となった天王寺亘（水谷あつし）が部下の八神優斗（千葉瑞己）を連れNESTを訪れる。天王寺は、かねてよりトクボウの存在意義に疑問を持っていた。そのためワザと難しい試練をクロウ達に与え、司令官である椿泰親（内田裕也）に引責辞任を迫ろうと企んでいたのだ。その天王寺からの初指令は「東連へ潜入し、極秘に進められている国際法に違反する研究の証拠を集め、それをSTOPさせろ」と言う任務だった。さらにその研究の中心となっているのが、クロウの一人である羅生聖護（日向野祥）の弟・羅生研護（宮里ソル）だと告げる。

東連行きを命じられた阿佐美煉（高本学）とそのバディである乃木杏莉（設楽銀河）は、東連に着くなりあるトラブルに巻き込まれる。そのトラブルから煉たちを救ったのは、東連のレジスタンスのリーダー・アレク（石渡真修）だった。アレクが東連政府を倒そうとしていることを聞き、煉と杏莉はそれに協力することにする。

そんな時NESTでは、ある人物が聖護の前に現れ彼を東連に連れ去ってしまう。その後、椿たちが監視カメラの映像を確認すると、なんとそこに映し出されていたのは先日任務に出て以来行方不明の百地洸（小谷嘉一）の顔であった。椿は新たに聖護のバディである蒼田三月（阿部快征）と天王寺の部下の八神優斗も聖護救出のため東連に向わせることに。

その後NESTでクロウ達の身を案じる椿と神楽の元に、思いもよらぬ侵入者が現れる。クロウが誰もいない中で窮地に立たされた椿たちだったが、そこに現れたのは何と死んだはずの大迫由紀夫（村上幸平）であった。大迫はなぜNESTに？

様々な因縁が交錯する中で、果たしてクロウ達は東連の計画を止め無事にNESTに帰還する事が出来るのか…。

http://www.colorcrow.net/stage_kokuin.html

運命が導く絶望に抗うことはできるのか……

「我々はまた新たな東連の歴史を創る。東連だけではなく、全人類の未来の第一歩となるだろう……」

シヴァ率いる東連では、総督・マオの命により「ポセイドン」を作り上げ、更なる勢力拡大を狙っていた。
それを防ぐべくNESTでは、ポセイドンの施設の解明、研究の妨害を行うミッションが与えられた。天王寺新長官から任命され、煉・杏莉のバディが東連に潜入捜査に行くこととなる。

今回、聖護・三月のバディは任務には就かないことに。それもそのはず「ポセイドン」の研究責任者は聖護の弟である羅生研護であった。

弟が敵である東連の研究者であることが信じられない聖護。落ち込んでいる聖護を慰める三月だったが、聖護は一人になりたいと伝える。
しばらく経ち、三月は聖護が心配で探しに行くと、すでに姿はなく……

司令官の椿と教官の神楽と監視カメラの映像を見ると、連れさられていく聖護の姿が。そして、行方不明である百地が聖護の誘拐に関わっていた。

「聖護のバディである僕に救出させてください。」

聖護を救うために三月が立ち上がる。ただ、クロウは単独行動が禁じられている。そこで三月のバディとして、天王寺の側近・八神が三月と共に東連に向かうことに。

一方、先に東連に向かう煉・杏莉のバディは途中で、何者かに追われている人物を発見。煉の思いつきでその人物を助けることに。

「腐ったこの国を変えるために！」

その人物は東連を倒そうとするレジスタンスのアレクであった。東連のシヴァによって、家族を奪われたアレクは密かに復讐を企てていた。
煉・杏莉のバディはアレクたちレジスタンスと協力し、東連に乗り込むことに。
そして、その頃連れ去られた聖護は弟・研護と再会していた。

「本当に何も変わらないね。兄ちゃんは……」

聖護が連れ去られた本当の目的。研護が東連で研究していた理由とは……
そして、三月・八神は聖護を無事に救えるのか。煉・杏莉のバディはレジスタンスのアレクと協力して、東連のポセイドン計画を止めることはできるのか。

それぞれの運命はいったいどうなる！？気になる続きはぜひ劇場にお越しください。

キャスト陣からコメントが到着！

コメントが届いていますので、紹介します。

気合たっぷりのキャスト陣の演技を生で体感しましょう！

スケジュール・会場情報

会場であるシアター1010は、各線「北千住」駅西口を出て徒歩すぐ。北千住マルイの11階にある劇場です。

当日引換券も販売中！リピーターチケットも！？チケット情報

当日引換券も販売中です！

また、各回終演後に劇場ロビーにてリピーターチケットの販売が決定しています。

何度も観劇するのもおすすめです！

ニコニコ生放送で生配信が決定！

どうしても劇場に行けない方必見です！
5/6公演の昼、夜公演の配信が決定しました。アーカイブもあるので、ぜひ購入を！

公演概要

【公演名】舞台「COLOR CROW -黑韻之翼-」（カラークロウ コクインノツバサ）

【企画・主催】COLOR CROW製作委員会

【出演】

日向野祥　高本学　阿部快征　設楽銀河

五十嵐啓輔　鵜飼主水　千葉瑞己　宮里ソル（円神）　湯浅雅恭　杉江優篤

石渡真修　白又敦

水谷あつし／小谷嘉一　村上幸平　内田裕也　他

【会場】シアター1010（東京都足立区千住3-92千住ミルディスⅠ番館）

【公演日程】2023年5月4日（木祝）〜５月13日（土）

【スタッフ】原作・脚本：中原裕也／映像・演出：ヨリコジュン

【チケット】特典付き：12,000円（税込）【特典：Tシャツ（フリーサイズ）・ステッカー】・全席指定：9,000円

公式サイト
http://www.colorcrow.net/stage_kokuin.html

公式Twitter

「COLOR CROW-黑韻之翼-」
初日公演終演いたしました👏
ご来場いただき、ありがとうございました🥷

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アンケートも受け付けております🙇https://t.co/52TA1nTo6L

明日は13:00/17:30の2回公演です🪶
ご来場お待ちしております☺️ pic.twitter.com/IywTk4jezY

— COLOR CROW 公式 (@colorcrow_p) May 4, 2023

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