【ゲネプロレポート】舞台「呪術廻戦」-懐玉・玉折-

8月22日(金)より天王洲 銀河劇場にて、舞台「呪術廻戦」-懐玉・玉折-が開幕！
公演に先立ち行われたゲネプロの様子をお届けします。

※ネタバレを含むので、ご注意ください。

舞台「呪術廻戦」第4弾

原作は、集英社「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、芥見下々さんによる漫画作品『呪術廻戦』。2018年3月から連載が開始され、2024年9月、物語は完結を迎え6年半にわたる連載が終了。コミックスのシリーズ累計発行部数は驚異の1億部(デジタル版含む)を突破するなど、大ヒットを記録しています。

舞台化第4弾となる本作では、五条 悟と夏油 傑の高専時代のエピソード「-懐玉・玉折-」が上演されます。

最強の二人、過ぎ去りし青春

ー2006年。

高専時代の五条 悟（演・三浦涼介さん）と夏油 傑（演・藤田 玲さん）は呪術師として向かうところ敵なしの「最強の二人」でした。

とある日、二人に不死の術式を持つ呪術界の要・天元から依頼がきます。

その内容とは、天元との適合者である”星漿体（せいしょうたい）” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。

天元は国内の結界を司る呪術師であり、天元の結界術によってその強度が底上げされているため、呪術界存続にも関わる存在。

しかし不死の術式を持っているものの、不老ではないため、500年に一度肉体を天元と適合する人間「星漿体」と同化することが必要でした。

今回の敵対勢力になるのが、呪術界の弱体化や混乱を狙っている『呪詛師集団「Q」』、天元を崇拝する盤星教「時の器の会」の2つ。

盤星教は「星漿体」という不純物が天元に入ることを拒んでいるため、「星漿体」を抹消したいと考えていました。

不穏な空気が流れるなか、二人は「星漿体」である天内理子（演・小野晴子さん）のところへ赴くことに。

学園生活を送る天内と彼女に仕える黒井（演・立道梨緒奈さん）と合流し、護衛任務を務めます。

次々と立ちはだかる刺客たちと戦いを繰り広げる二人でしたが、伏黒を名乗る”術師殺し”が二人の前に！？

二人は依頼を遂行できるのか……

後の最強の呪術師・五条、最悪の呪詛師・夏油、道を違えた2人の過去が天王洲 銀河劇場にて明かされます。

キャストコメント

五条 悟役：三浦涼介さん

「呪術廻戦」-懐玉・玉折-いよいよ8月22日より開幕です。

この数年間、「呪術廻戦」の世界に触れてきました。

数々の名場面、台詞、生徒たち・・・、仲間。

数え切れない程の思い出と共に過ごし、ようやく・・・やっと、辿り着いた僕たちの青い春。

今、この日を前に僕自身ワクワクしています。

役として生き吐いた台詞。

役としての自分自身に言葉が刺さり押し潰されそうな思いです。

しかし、彼がここからの未来に懸けた思いは確かなものであり、そんな歴史的な瞬間をたくさんのお客様に目撃していただきたく思います。

精一杯に演じて参ります。どうぞご期待ください。

夏油 傑役：藤田玲さん

ついに舞台「呪術廻戦」-懐玉・玉折-が開幕いたします。

悟役のりょんくん（三浦涼介）と、二人の関係性をじっくりとつくって参りました。

演出の頭作さんも含めたカンパニー全員で稽古期間中、試行錯誤をしながら丁寧に芝居を紡ぎました。

原作の素敵なお話、メッセージを大切にしつつ、舞台へと落とし込めたかと思っています。

最強な二人の物語を皆様にお届け出来るのがとても楽しみです。

伏黒甚爾 役：久保田悠来さん

あの2人の青春がいよいよ皆様の眼前に。

タバコを燻らせる男、ギャンブルに興じる彼、、、

あ、間違えました。

その2人じゃないです。

五条と夏油の青の時代をこの夏存分に浴びてください。

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「呪術廻戦」とは

公演概要

©芥見下々／集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会