【ゲネプロレポート】音楽劇「無人島に生きる十六人」

2025年1月25日(土)に日本青年館ホールにて開幕した音楽劇「無人島に生きる十六人」。公演に先立ち行われたゲネプロの様子をお届けします。

※ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
※ゲネプロのキャストteam turtle 国後役：福本大晴さん

明治時代に起こった実話を元に、無人島に流れ着いた16人の乗組員たちが音楽とともに描かれる

原作は、明治時代に船が難破し、無人島に流れ着いた16人の乗組員たちの姿を描いた、須川邦彦さんの著者「無人島に生きる十六人」。
2022年に舞台として上演され、今回は音楽劇として再演されます。

本作は、⾳楽劇「スマイル・オブ・チャップリン」や「ライムライト」などを⼿掛ける脚本家の⼤野裕之さん、代表作の日中合作 音楽劇「李香蘭-花と華-」のほか、俳優・アーティストとしても知られる演出・振付の良知真次さん、そして作曲家の鎌⽥雅⼈さんが作り上げたオリジナル音楽劇となります。

また主演の国後役には、ダンス&ボーカルグループ「WATWING」のメンバーで「デスノート THE MUSICAL」や「ジェイミー」に出演する髙橋颯さんと、アーティストとして活躍する福本大晴さんのWキャスト。

同じく主演の範多役は、ミュージカル『憂国のモリアーティ』主演 ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役など舞台や映像で幅広く活躍する鈴木勝吾さんが務めます。

他にも、舞台『魔法使いの約束』オーエン役など舞台・ミュージカルに数多く出演する神永圭佑さん、多数の舞台出演のほか、ショーボーイ・ユニット「TOKYO流星群」で活動する安里勇哉さん、「天装戦隊ゴセイジャー」ハイド/ゴセイブルー役など映像や舞台で活躍する小野健斗さん、ダンス&ボーカルグループ「UNiFY」メンバーとして活躍するほか、「仮面ライダーガッチャード」鶴原錆丸／仮面ライダードレッド役に抜擢された富園力也さん、「SUPER★DRAGON」のメンバーで今回が初舞台となる飯島颯さん、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage 躑躅森盧笙役で注目される飯田寅義さん、ミュージカル『新テニスの王子様』などミュージカルを中心に活躍するDIONさんのほか、劇団四季出身の岡田亮輔さん、柳瀬大輔さん、そして演出・振付も務める良知真次さんらベテラン俳優が脇を固めます。

『十五少年漂流記』に勝る、十六人の実話漂流譚！

明治31年。
乗組員たち16人を乗せた帆船・龍睡丸は大嵐に巻き込まれます。

太平洋で座礁し、彼らが流れ着いたのは無人島。
残念なことにそこは飲み水もなく、食べ物もなく、樹木も生えていない小さな島でした。

中川船⾧は
「今日からは、厳格な規律のもとに、16人が一つのかたまりとなって、いつでも強い心で、
しかも愉快に、ほんとうに男らしく、毎日毎日を恥ずかしくなく暮らしていかなければならない」
と告げます。

再び祖国の土を踏むために、乗組員は支え合いながら無人島で暮らすことになりました。
水と火を確保し、船が近くを通ったときに救出してもらえるように見張りやぐらを作り、海亀を網で捕まえるなど、それぞれが無人島で暮らすために動きます。

日々工夫して助け合い、生き抜く日本男児たち。
果たして16人は、生きて日本に帰れるのか。

その様子はあなたの目でお確かめください。

チケット・配信情報

チケットは一般発売中です！

また劇場でもリピートチケットが販売されます。
3回以上の観劇でリピータープレゼントも用意されているので、たくさん観に行きましょう♪

劇場まで行けない方はRakuten TVにて配信されるので、こちらでお楽しみください。

1月26日(日)18:30公演の前半は無料配信が決定しているので、ぜひお見逃しなく！

それぞれ詳細は公式サイトをご確認ください。

公演概要

©音楽劇「無人島に生きる十六人」プロジェクト