【ゲネプロレポート】陰陽師 × 明治時代　舞台「鬼神の影法師」‐黎明篇‐

演劇集団GEKIIKEがおくる完全新作！　オリジナル アクションファンタジー「鬼神の影法師」‐黎明篇‐が11月29日(水)にあうるすぽっとにて開幕されました。公演に先立ち行われたゲネプロの様子をお届けします。

※以下ネタバレがありますので、ご注意ください。

存在意義を失った二人の陰陽師が護るものとは……

時は明治。
明治維新の混乱の末に陰陽寮が廃止。官職ではなくなった陰陽師たちは、その存在意義を見失いかけていました。

この物語の主人公、千家⼠⾨（演・砂川脩弥さん）もそのうちの一人。

⼠⾨は自身の式神である鬼匡（演・前田隆太朗さん）、梛碧（演・小椋涼介さん）、梛葵（演・宮内伊織さん）に家事をさせ、ぐうたら過ごす日々を送っていました。

⼠⾨は家賃も滞納する有様。気まぐれに日銭を稼ぎに、町に出ては占いをしていました。

そこに偶然通りかかったのは、⼠⾨の陰陽道時代の同級生である京極柊弥（演・田中尚輝さん）。すると、そこに郡司兼行（演・フクシノブキさん）も現れます。彼もまた⼠⾨と柊弥の同級生でした。

久々の再会を喜んでいるのも束の間。大慌てで登場したのは、柊弥の弟であり、郡司の部下である京極咲弥（演・阿部快征さん）。何やら町で騒動が起きていたようで、郡司に報告をしにきたのでした。

最近町では、謎の体調不良者や取り憑かれたように自我を失い暴れる人々が続出するなど説明のつかない出来事が。そして、郡司はそれを”陰陽術”の力が働いているのではないかと考えていました。

その原因を探るべく⼠⾨と郡司たちは一緒に動くことに。

一方その頃。明治政府の改革によって、陰陽師を蔑ろにされていることに不満を持つ人物たちが不穏な動きをしていました。

その人物こそ、この話のもう一人の主人公である津守玲志（演・⾕⽔⼒さん）。

そして、その執事である烏丸善光（演・田中しげ美さん）。

失われた日本の精神を取り戻すために二人が呼び出したのは最強の式神・白玖（演・中山優貴さん）。

最強の式神を味方にした玲志は陰陽道を護るためにさらに暗躍していきます。

町を護ろうとする⼠⾨たち。陰陽師を護ろうとする玲志たち。

二人の主人公が交わったとき、この町は、この国はどうなっていくのか……

その結末は劇場でお確かめください！

アフターイベントや特典も！　スケジュール＆チケット情報

全公演後にアフターイベントがあります。回替わりで内容が違うので、何度でも楽しめますね！　来場者特典として、未公開のキャストビジュアルのポストカードがランダム配布されます。これもぜひGETしたいですね！

公演は12⽉6⽇(⽔)まで！　チケットは、最速先行チケットキャンセル分のS席のみです。当日券もXでお知らせがでるので、こちらもチェックしてくださいね！

【本日初日㊗】

🎫当日券ございます🎫

18:15開場（SS席18:00）
19:00開演
の1公演！

上演時間は約1時間45分を予定しております！ https://t.co/gSlm6HAkSm

— GEKIIKE【公式】 (@gekiike) November 29, 2023

公演概要